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【京都府京都市】新たな観戦スタイルで楽しむ「第4回ちはやふる小倉山杯」、嵯峨嵐山文華館にて開催

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全日本かるた協会は「小倉百人一首競技かるた 第4回 ちはやふる小倉山杯」を、2023年2月19日(日)に、京都・嵯峨嵐山文華館にて開催することを決定した。

競技かるたの最高峰である名人・クイーンをはじめ、計8名のトップ選手が、小倉百人一首誕生の地、京都・嵐山に集結し、対戦する。

畳の上の格闘技とも称される“競技かるた”

「ちはやふる小倉山杯」は、小倉百人一首競技かるたの「見る楽しさ」を多くの人に知らせることを目的とした大会だ。

札を取る速さから、畳の上の格闘技とも称される競技かるた。その対戦を間近で観戦することで、魅力や迫力を体感できる大会として2020年に誕生した。

コロナ禍で、開催規模の縮小を余儀なくされていたが、2023年は席数も増え、競技かるた観戦初心者の人でも楽しく応援できるよう、新たな環境を設けて開催される。

競技人口は100万人を超えると言われる

大会名の冠にもなっている「ちはやふる」は、アニメや映画化もされた人気漫画。末次由紀氏著/講談社刊の漫画「ちはやふる」をきっかけに、競技かるたの人気は高校生以下の若い世代を中心に広がり、今では学校の部活動を含めた競技人口は、100万人を超えると言われている。

また、競技者の増加だけでなく、漫画「ちはやふる」のような試合が見たいという声も聞かれ、初心者の人にも気兼ねなく観戦できる場が求められている。

初のパブリックビューイング

同大会では、試合の緊張感と迫力が体感できる競技会場と、競技かるたを初めて見る人でもわかりやすく観戦できる解説付きパブリックビューイング会場が設けられる。

音を聞き分けるという競技の特性から、競技会場では会話や物音に注意が必要だが、パブリックビューイング会場では、会話も楽しみながらラフなスタイルで観戦可能。さらに、現役のかるた選手にルールや見どころを聞いたり、個別に質問したりできるファンサービスも予定されている。

全日本かるた協会は、同大会を通して競技経験の有無にかかわらず、漫画やアニメ・映画で見た世界を体感することで、小倉百人一首競技かるたの魅力を広く伝え、より多くの人に興味を持ってもらえることを期待している。

「小倉百人一首競技かるた 第4回 ちはやふる小倉山杯」は、10:00の開会式のあと、1回戦10:45~、2回戦13:30~、決勝・3位決定戦15:30~、閉会式は17:10に行われる予定。競技の進行により、競技開始時間は前後することがある。なお、出場選手は2023年1月7日(土)に発表される。また、大会の様子は、YouTubeにてライブ配信も予定されている。

小倉百人一首競技かるたの世界を体感できる「小倉百人一首競技かるた 第4回 ちはやふる小倉山杯」に注目してみて。

■小倉百人一首競技かるた 第4回 ちはやふる小倉山杯
会場:嵯峨嵐山文華館
住所:京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町11
大会URL:https://ogurayama.chihayafund.com/

(よしだゆうこ)

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