渋谷区観光協会と渋谷未来デザイン、こくみん共済 coop <全労済>の3団体は、渋谷区の共催のもと、「もしもフェス渋谷2022」を9月3日(土)・4日(日)の2日間にわたり開催した。
参加者全員の防災意識のアップデート
同イベントでは、2日間合計で約20,000人の来場者と、協賛・協力61社が参加した。ステージイベントは合計13件を実施し、ゲストも含め参加者全員の防災意識のアップデートができたという。
今回の様子はもしもプロジェクトYouTubeチャンネルにて、11月12日(土)より順次公開を開始。イベントの様子はもちろん、同取り組みの趣旨や参加者の声など「備え」のアップデート情報をまとめている。
動画概要
公開された動画は、ダイジェスト編、体験・フードエリア編、物販・展示エリア編、ステージ編、インタビュー編。
参加者からは、「小さい子供がいるので何か起きた時にすぐ持ち出せる防災グッズはちゃんと用意しないといけない。アルミだと軽くて、災害のときに重さとかの意味で使いやすいと感じました。」といった声が寄せられた。
JA共済連ブースを体験した女性からは「それはもうすっごい勉強になりました。立ってドアをあけに行こうとしてもあの揺れじゃいけないですよ。でもドアを開けないと避難できないし、まず地震がおさまったら電源も切らないといけないしやることがいっぱいあるじゃない。やっぱり普段からきちっとやっとかないといざってときにできないですね!」といった声も。
初開催の同イベントだったが、来場者だけではなく、出展社をはじめボランティアで参加した人々にも「気づき」や「体験」を通して、もしもの備えの重要性を、より身近に感じてもらえたとか。
来場した多くの人からは、「楽しく学べました」「防災の大切さをあらためて感じることができました」、子ども連れの家族は「子供も体験できることが多く、楽しかったです」など、予想を上回る形で防災・減災を楽しく体験してもらえたという。
いざという時に備え、参考にしてみては。
もしもプロジェクトYouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@user-ez1fd7hu7r
(さえきそうすけ)