阪急阪神不動産は、2024年度以降に販売する全ての新築分譲マンション〈ジオ〉(※1)及び同年以降に賃貸の募集を開始する全ての新築賃貸マンション〈ジオエント〉について、ZEH-M Oriented以上としてきたが、新築分譲戸建住宅〈ジオガーデン〉においてもZEHの普及を積極的に推進する。
〈ジオガーデン〉初のZEH×長期優良住宅
ZEHとは、サッシやガラス、床・天井などの高断熱化やLED照明などの高効率設備の採用などによって省エネ性能の向上を図り、太陽光発電などの再生可能エネルギーと合わせて一次エネルギーの消費量を削減した住宅をいう。
同社は今後、2025年度以降に販売を開始する〈ジオガーデン〉の50%以上を『ZEH』またはNearly ZEHとし、2030年度には原則全ての〈ジオガーデン〉をZEH(『ZEH』、Nearly ZEH、ZEH Oriented)とすることを目指すという。
そして、その第一弾として、今回新たに分譲する「ジオガーデン吹田千里山」を、〈ジオガーデン〉初となるZEHとした。
戸建住宅においては基準1次エネルギー消費量(冷暖房・換気・給湯・照明が対象)からの削減率が100%以上の『ZEH』、75%以上のNearly ZEH、20%以上のZEH Oriented等の種類があり、「ジオガーデン吹田千里山」では『ZEH』またはNearly ZEHを採用している。
「いい環境には、いい暮らしが育つ」がコンセプト
環境を活かした個性豊かな住まいも「ジオガーデン吹田千里山」の特徴だ。明るい丘陵地という立地環境を活かし、眺望の望めるエリアでは、空を一層感じられるよう2階リビングを高天井と眺望バルコニーにできるプランを採用。いっぽう、敷地面積を最大限に活かせるエリアでは、吹抜けや大型ロフト付きのプランになっている。
さらに、子育て世代用に、子どもの成長に合わせて将来間仕切り可能な居室を設けたフレキシブルなプランなども用意されている。
また、阪急千里線の2駅が徒歩圏で、交通・生活利便性も高い。興味がある人はチェックしてみては。
ZEH×長期優良住宅を各地域で推進
なお、同社は今年10月にZEHビルダーに登録。省エネルギー・脱炭素社会の発展に寄与すべく、今後分譲戸建のZEH化を積極的に進めていく。
さらに、〈ジオガーデン〉は、10月1日(土)に認定基準がより高レベルに改正された「新基準の長期優良住宅」においても、これまで同様に標準仕様として認定を取得し、今後はZEH×長期優良住宅を各地域で積極的に推進していく予定だという。
■「ジオガーデン吹田千里山」物件概要
所在地:大阪府吹田市佐井寺4丁目964番1他
交通:阪急千里線「千里山」駅徒歩16~17分
総戸数 23戸(※2)
間取り:3LDK~4LDK
構造:木造2階建(ツーバイフォー工法)
阪急阪神不動産HP:https://www.hhp.co.jp/
※1 他社との共同事業など一部を除く
※2 総戸数23戸のうち5戸は造成未着工の区画
(オガワユウコ)