熟成和牛焼肉店「エイジング・ビーフ」などを手掛ける新和は、新業態の「焼肉居酒屋おにやんま 大宮店」を12月6日(火)にオープンした。
焼肉屋×居酒屋のハイブリッド業態
同店は、焼肉屋でありながら充実の料理メニューで居酒屋づかいもできる店舗。
コンセプトは店名に冠した通り、焼肉メニューを楽しみつつも、お酒が進む豊富な居酒屋メニューを味わうことができ、〆の食事も居酒屋さながらに選べる、これまでにない自由度満点の「焼肉居酒屋」だ。
首都圏の一大繁華街のひとつである大宮駅すぐの立地を生かし、駅を利用する20~30代のビジネスパーソンをメインターゲットに、女子会やお一人様の需要にも応えていく。
熟成和牛とホルモンが楽しめる焼肉メニュー
同店の焼肉メニューのおすすめは、A3ランクの黒毛和牛を30日前後熟成した熟成和牛とホルモンが両方楽しめる「熟成和牛とホルモン盛合せ」1,650円。熟成和牛やタン、コプチャンなどのホルモンを6種類楽しめる。
熟成和牛は、「熟成和牛カルビ」「熟成和牛ロース」「熟成和牛上カルビ」を用意。圧巻はホルモンで、牛のほか豚や鶏のホルモンも528円(税込)~数多くの部位を揃えている。
炭火で焼いて美味しさを引き出したお肉に、同社自慢のタレ、ホルモンの塩ダレ、卓上の柚子コショウや青トウガラシ、レモンで味変も自在だ。
ひと手間かけた居酒屋メニュー
居酒屋メニューは、居酒屋づかいの魅力を高める和食を中心としたメニューを開発。大衆居酒屋よりワンランク上の美味しさを目指した、ひと手間かけた料理をラインナップした。
低温調理した希少な国産若鶏を香味野菜とごま油、塩で味わう「国産鶏白レバー刺し」759円、
熟成黒毛和牛のバラ肉に奥久慈卵を乗せた「とろけるユッケ」1,089円、
国産牛モツを使った自慢の逸品「牛モツ煮」649円、
かつお出汁の効いたスープと山椒ペーストが楽しめる「鶏つくねとキノコ鍋」1,650円/名(2名~)などがある。「鶏つくねとキノコ鍋」は、追加429円~で雑炊やラーメンも注文できる。
なおドリンクは、「エイジング・ビーフ」でも人気の自家製生サワーやビール、ハイボール、焼酎、日本酒、ホッピーなどを幅広く用意。多様なメニューに合う一杯を楽しめそうだ。
和モダンな内装
内装は、古民家や蔵をイメージした木の柱と白い漆喰の落ち着いた和モダンなデザイン。囲炉裏を囲むようなコの字カウンターが中央で存在感を放ち、周囲にテーブル席を配置している。
飲食店の新たな価値を提供
同社は、ドライエイジング手法で熟成し、旨みが増したエイジングビーフを使った熟成和牛焼肉店などを展開するなかで、「焼肉屋だとお酒をもっと飲みたくてもつまみがキムチくらいしかない」という利用者の声を聞いた。
そこでこのたびの焼肉居酒屋を開店。来店客への細やかなもてなしに努め、「焼肉を食べに来たけれど居酒屋のように長居したい」「居酒屋気分でリーズナブルに焼肉を食べたい」 という新たな価値を多くの人に提供する店を目指す。
お肉もおつまみも楽しめる「焼肉居酒屋おにやんま 大宮店」、「しっかり食べたい」「ゆっくり飲みたい」など意見がまとまらないときにも重宝しそうだ。
■「焼肉居酒屋おにやんま 大宮店」店舗概要
住所:埼玉県さいたま市大宮区大門町1-1 山田ビル2F
営業時間:平日17:00~23:30(L.O22:30)、土日祝11:30~23:30(L.O22:30)
店休日:第2月曜(祝日の場合は翌火曜)
店舗規模:45.02坪/58席
Instagram:https://www.instagram.com/oniyanma_omiya/
(Higuchi)