スタディメーターは、SDGsに関する行動宣言を紹介するWebサイト「未来へのアクション宣言」を12月5日(月)より公開した。
高校生によるSDGs行動宣言サイト
今回公開されたWebサイト「未来へのアクション宣言」は、未来技術推進協会が主催し、スタディメーターが運営するSDGsに関するオンライン検定「未来技術推進検定 SDGs編」の合格者によるエッセイ集だ。
「未来技術推進検定 SDGs編」は、各級の最終問題がSDGsに対する意気込みを宣言する小論文形式になっており、“高校生を中心とする受検者から寄せられた熱いメッセージをもっと世の中に広めたい”、という検定運営チームの想いから、公開に承諾を得たエッセイを特設Webサイト「未来へのアクション宣言」にて継続的に紹介していく。
実際にプロジェクトの立ち上げを検討
さらに同サイトでは、SDGsに取り組む人々の意気込みを発信することで、世の中のSDGsに対する関心を深めるとともに、実現可能性の高いアイデアについては企業が投資をして実現に向けたプロジェクトを立ち上げるなど、SDGsの推進を後押しする具体的な施策の立ち上げも目指している。
サイト内では、企業がアイデアについて問い合わせを行える窓口を設けており、検定運営チームである未来技術推進機構や、スタディメーターが、アイデアを立案した本人とともに、プロジェクト推進に向けたディスカッションを行うことが可能となっている。
たくさんの行動宣言を発信し、オープンイノベーションの取り組みにつなげていくことで、世界のSDGsの目標達成に向けて、少しでも力を添えていくことを目指している。
「未来技術推進検定 SDGs編」
「未来技術推進検定 SDGs編」は、SDGsに関する基礎知識を問う4級から、具体的なソーシャルビジネスの企画書を提出する1級まで、全部で5種類の級に分かれており、2020年の初回開催以来、高校生を中心に1500名以上のSDGs学習をサポートしてきた。
未来技術推進検定の最も大きな特徴は、合格するまで何度でも受検できること。検定では、SDGsの知識を覚えていることを重視しておらず、インターネット上の公開情報を活用して解けなかった問題について調べたり、合格点に至るまで繰り返しテストにチャレンジする経験を繰り返すことで、SDGsについて考え、学ぶ時間を提供することを最も大きな目的としている。
SDGsの目標達成に向けた一歩をサポート!高校生によるSDGs行動宣言サイト「未来へのアクション宣言」をこの機会にチェックしてみて。
未来へのアクション宣言:https://studymeter.force.com/intern/s/
(江崎貴子)