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【大阪府堺市】メルローの赤ワインのような香り。土居珈琲から個性的な生豆が販売中

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創業から半世紀以上「小さな焙煎」で質にこだわる大阪府堺市の土居珈琲は、2022年12月7日(水)に「パプアニューギニア バロイダ農園 ハニーロット」の発売を開始した。同商品は、土居珈琲公式サイトにて購入可能。

土居珈琲について


1971年に大阪で創業した土居珈琲は、半世紀以上にわたって“量ではなく、質にこだわる”コーヒーづくりを徹底的に追求。手仕事での焙煎と、高い技術で生産される世界各地の良質な生豆にこだわる珈琲店だ。

大量生産や効率重視で、価格を抑えて競争力を高める一般的な手法ではなく、小さな焙煎釜で少量ずつ豆を焙煎。豆の状態に応じて最適な焙煎度合いに仕上げることで、豆本来の特長をいかした味わいや風味、香りを引き出すことにこだわり続けている。


「この小さな焙煎で仕上げるにふさわしい生豆は、大量生産されたものではなく、人の手仕事によってつくり出されたものでなければならない」と考える創業者の土居博司氏。

その考え方を受け継いで豆の品質にもこだわり、世界各地の高い農業技術をもつ生産者から生豆を買い付けている。

強い個性をもつコーヒー豆


発売中の個性的な生豆「パプアニューギニア バロイダ農園 ハニーロット」は、50年以上の歴史があるパプアニューギニアの「バロイダ農園」で生産された。


果肉の風味を豆に強く残す新しい精製方法「ハニー製法」でつくり出される強い個性をもつコーヒー豆は、豆の特長をいかすため、豆の状態を見ながら「小さな焙煎」で最適な焙煎度合いで仕上げられている。

なお、注文が入ってから、生豆から焙煎したものを届けている。「小さな焙煎」で仕上げているため、好みの「焙煎度合い」「(粗挽きや細挽きといった)豆の状態」を選択できるのが嬉しい。

メルローの赤ワインのような香りを感じる他にはない一杯

摘み取ったコーヒーの果実から生豆を取り出す作業を「精製」とよぶ。この方法は産地国によって異なるが、近年開発された比較的新しい方法が「ハニー製法」だ。果肉を取り除いたとき、生豆の表面にはミューシレージとよばれる粘液質がついている。ミューシレージがついたまま長く時間が経過すると、豆がダメージを受けるため、通常は生豆を乾燥させる前に取り除く。

しかし、「ハニー製法」では、果肉の風味を強くコーヒー豆に残すため、ミューシレージをあえて残したまま生豆を乾燥させていく。ただ、この手法でつくり出したコーヒーがもつ強い個性はクセが強く、一般にはあまり喜ばれないという。

深煎りにすれば角をとって丸く無難な味わいに仕上げることもできるが、それは同社が目指す「小さな焙煎」ではない。「小さな焙煎」ならではの生豆に応じた焙煎で強い個性をいかし、クランベリー、レーズンとともに、メルローの赤ワインのような香りを感じる、他にはない一杯に仕上げた。


価格は、200gが4,893円(税込)、100gが2,691円(税込)だ。同商品は、土居珈琲の公式サイトで注文できる。

生豆に合わせて火加減や時間を調整する「小さい焙煎」だからこそ引き出せる、豆本来の個性をいかした独特な味わいを楽しんでみて。

■土居珈琲
住所:大阪府堺市西区浜寺元町4-496-1
公式HP:https://www.doicoffee.com/

(ソルトピーチ)

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