鋸山日本遺産「候補地域」活用推進協議会は、2月19日(日)、日本遺産候補地域「鋸山」シンポジウム「日本寺から考える“鋸山の新たな魅力”」を開催する。
「鋸山」の観光活用について考えるシンポジウム開催
千葉県の富津市と鋸南町にまたがる「鋸山」一帯は、2021年7月に日本遺産候補地域に認定された。富津市側に残る石切場の産業遺跡と、鋸南町側の日本寺を中心とした仏教関連遺跡が一体化し、「鋸山」の神秘的な空間をつくりだしている。
今回のシンポジウムでは、日本寺を中心に“鋸山の新たな魅力”を掘り下げていく。仏教に関わる歴史文化的な側面だけでなく、地域の観光拠点としての側面も視野に入れ、多彩な専門家・地域事業者とこれからの観光活用も検討していく。
専門家・地域事業者による研究発表とディスカッション
入場無料で事前予約は不要、定員は200人。プログラム第1部の研究発表「日本寺の“歴史”を考える」は、鋸南町歴史民俗資料館館長の笹生浩樹氏による「鋸山日本寺 ―石仏たちが織りなす仏教世界―」と、木更津市郷土博物館金のすずの稲木章宏氏による「日本寺の千五百羅漢」だ。
第2部のパネルディスカッション「日本寺の“活用”を考える」には、道の駅保田小学校校長の大塚 克也氏や千葉大学工学研究院建築学コース教授の安森亮雄氏、ザ・フィッシュ社長/金谷ストーンコミュニティー代表の鈴木裕士氏などが参加する。
「日本寺から考える“鋸山の新たな魅力”」で、地域の貴重な遺産について考えよう。
■日本寺から考える“鋸山の新たな魅力”
会場:鋸南町立中央公民館
住所:千葉県安房郡鋸南町吉浜516番地
日本寺から考える“鋸山の新たな魅力”概要:https://www.chibanippo.co.jp/nokogiriyama
(佐藤 ひより)
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