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殺処分ゼロを目指して!「ねこ社員」の活動を広げるサポーターをクラファンにて募集

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プレスコンサルティングは1月23日(月)、ねことの新しい共生のスタイル、オフィスやコワーキングスペースに在住する「ねこ社員」を広げる取り組みの一環として、クラウドファンディングを開始。

本クラウドファンディングでは、ねこ社員制度への応援、ならびに「ねこ社員」を派遣する保護団体「paw pads」に対し、継続的にねこの保護活動費を応援するサポーターを募集するという。

「ねこ社員」とは


「ねこ社員」とは、企業の一員として採用された、オフィスやコワーキングスペースに在住する保護ねこのこと。「ねこ社員」「オフィスキャット」は同社の登録商標である。

同社は、企業が「ねこ社員」採用を希望した際、その支援を行う「オフィスキャット事業」を展開している。

ねこ社員制度は、ねこの殺処分問題に大きく貢献するポテンシャルを持つだけでなく、働く人たちの心理的安全性の向上や企業認知拡大など様々なメリットがあるとか。

なお、ねこ社員を採用できるのは、ねこが終生快適な生活を送ることができそうか、同社と保護団体による厳正な審査を通過した企業に限られるとも。

猫の殺処分問題について

環境省は、2020年4月1日から2021年3月31日の期間における猫の殺処分数は、19,705匹だったと発表。毎年、殺処分数の推移は減少傾向になっているが、いまだに1日あたり約54匹もの命が失われているのが現状だという。


ねこの殺処分問題を解決するべく、ねこ社員制度を日本中に広めようと、直近3か月で20以上のねこの保護団体と対話を重ねてきたという同社代表取締役の樺木宏氏。

ねこ社員制度に対する様々な声が寄せられる中、どの団体も「保護活動資金が圧倒的に足りていない」と嘆いているのを目の当たりにしたそうだ。

クラウドファンディングへの想い

このような現状を受け、まずはねこ社員やねこ社員候補生の世話をしてくれている団体が、ゆとりを持って活動できることが大事としている。その一助となるべく、クラウドファンディングにて、保護団体サポートのための継続寄付を実施することに。

「支援金を集めること」「ねこ社員制度の応援者を募ること」の2つを目的とし、支援金については、同社と協力関係にある保護団体「paw pads」に全額渡し、同団体にてねこの医療費や消耗品費など、ねこ社員候補生を健康に育んでもらうための活動費にあてるという。

1月23日(月) 10:00より、クラウドファンディングサービス「READY FOR」にて募集を開始。サポーターには返礼品も用意するとし、詳細は募集開始後にクラウドファンディング募集ページを確認したい。

ねこの殺処分ゼロを目指す一助にしてみては。

READYFOR:https://readyfor.jp/
プロジェクト名:『ねこ社員』を日本中に!ねこの殺処分ゼロへ、サポーター募集中

環境省HP:https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/statistics/dog-cat.html

(さえきそうすけ)

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