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【大阪市中央区難波】学生とコラボした新製品やワークショップが登場。”学生EXPO 2023 OSAKAええモン”開催

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大阪府知事が認定する「大阪製ブランド認定事業 ※1」では、府商工労働部が若者の就業観を養うために実施する課題解決型授業(PBL ※2)の取組みの一環で、関西外国語大学、桃山学院教育大学の2校と連携し、髙島屋大阪店にて「学生EXPO 2023 OSAKAええモン」を開催。

「ものづくり企業×大学生」の予測不能な化学変化が生み出した珠玉のコラボ商品や、このイベントでしか体験できない期間限定のワークショップが登場するという。

イベント開催の背景

「31.5%」これは、昨年10月に厚生労働省が公表した、大学新卒就職者の3年以内の離職率だそう。1年目の離職率に限ると、ここ5年で一番高く12.2%。10人に1人は1年以内に離職するという。

大阪府では、若者の早期離職を防ぐため、学生の段階から「仕事に就くこと」「働き続けること」といった就業観や職業観を培い、定着して働き続けることができるよう、大学や経済団体と連携した実践型キャリア教育の促進に取り組んでいる。

そこで、大阪製ブランド認定事業では、2月8日(水)~2月14日(火)の期間中、関西外国語大学、桃山学院教育大学の2校と連携し「学生EXPO 2023 OSAKAええモン」を開催する。

学生とコラボした製品やワークショップ

同イベントでは、優れた技術力と創造力に溢れる製品で、大阪製ブランドに認定されている7社の協力の下、学生とコラボレーションした新製品や、学生発案のワークショップを行う。



教育学部の学生が考えた、直径16㎝の子ども用ミニフライパン「ふらいパッパ」や、外国語学部の学生が考えた、電車廃材をアップサイクルし、家庭のトイレで電車気分が味わえるトイレグッズ「トイレdeトレイン」、学生考案の昭和レトロなデザインのメモブロックなどを、学生自身も売り場に立って販売する。

他にも、大阪製ブランドの認定製品など、魅力的な製品を用意しているという同イベント。期間中の土日には学生によるワークショップも行う。


2月11日(土)には、認定製品の知育玩具「nocilis(ノシリス)」を用いたワークショップ『大人の初等教育』を開催。



子ども用知育玩具「nocilis」を、大人も子どもも一緒に楽しめるように学生が遊び方をレクチャーする。


2月12日(日)には、『香りを心で聞く「お香の学び」&オリジナル匂い袋制作体験ワークショップ』を開催。



お香の歴史や楽しみ方を学びながら、自分のオリジナル匂い袋を作ることができる。

営業時間等についてはホームページを確認したい。なお、イベント最終日は午後6時まで。

土日限定で大阪製品営業本部長「もずやん」も登場。大阪に根付くものづくりの技術やおもしろさを、学生の視点を通して発信するイベントを楽しんでみては。

「学生EXPO 2023 OSAKAええモン」
会場:大阪タカシマヤ
住所:大阪府大阪市中央区難波5丁目1-5
大阪製ブランド公式サイト:https://osaka-sei.m-osaka.com/news/2114

※1 認定は大阪府、プロモーションは公益財団法人大阪産業局が実施
※2 課題解決型授業(PBL)とは、Project Based Learning(プロジェクト・ベースド・ラーニング)といい、企業・大学・行政が連携し、それぞれが抱える実践的な課題に対し、学生ならではの主体的な分析やアイデアの展開によって解決を図る試みのことを言う

(さえきそうすけ)

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