引退競走馬支援活動などに取り組むTCC Japanは、馬のうんちである「BAFUN」をテーマとした都市型コンセプトショップ「BafunYasai TCC CAFE」のオープンに向け、クラウドファンディングサービス「READYFOR」にて2月8日(水)〜3月15日(水)の期間支援を募っている。

「BAFUN」×「食」で引退競走馬を支援

TCC Japanは、“馬のまち栗東(滋賀県栗東市)”を活動拠点とし、引退競走馬の支援活動「TCC 引退競走馬ファンクラブ」や馬をパートナーとしたホースセラピーなどの社会活動に取り組んでいる。4月には、都市型コンセプトショップ「BafunYasai TCC CAFE」を東京表参道エリアにてオープンする。

同団体は、引退競走馬の社会課題に対する「支援の多様性」「間口の広い啓発」「日々の生活行動との結びつき」「SDGs」「エシカル消費」などの要素をヒントに、「BAFUN」と「食」をつなぎ合わせ、誰もが気軽に集える場所づくりをしようと開店にたどり着いた。

馬とのサスティナブルな共生社会を目指して

同店は、馬のうんちである「BAFUN」をテーマとし、馬ふん堆肥でつくられた安心安全な旬の野菜や果物、またその加工品を全国各地の農家さんから直接仕入れ、飲食や物販として提供。ワークショップやさまざまなイベントも開催する。日々の生活行動である「食」を通じた引退競走馬への間接的支援、諸課題の啓発、そして愛してやまない馬とのサスティナブルな共生社会を目指す。

同店が「BAFUN」と「食」を通じた人馬のサスティナブルな社会活動の象徴となるよう、一緒に店作りに参加してほしいとの思いから、今回クラウドファンディングへの挑戦を決意した。

馬の写真5,000枚を募集

クラウドファンディングでは、支援者の推し馬や応援している馬の写真を支援という形で集め、それらを元に一枚のモザイクアートを制作し、モニュメントとして店内に掲示する。店舗オープンにかかる費用の一部となる目標金額1,500万円の達成はもちろん大事だが、モザイクアートを制作するための5,000枚という写真枚数を一番の目標数字として、クラファンにチャレンジしている。

リターンは、「モザイクアート写真参加」「モザイクアート完成データ/ポストカード/ポスター」「TCC CAFEオープニングセレモニー参加」など3,000円～30万円の計8コースが用意されている。

人と馬とのサスティナブルな共生社会を目指す「BafunYasai TCC CAFE」を支援してみては。

READYFOR：https://readyfor.jp
プロジェクト名：BAFUN×食。引退競走馬とのサスティナブルな共生社会の実現へ！

TCC Japan HP：https://tcc-japan.com/

(山本えり)