日本ライフセービング協会(JLA)は、「学校における水難事故防止対策の強化」をテーマに指定校と連携し、実践研究するために様々な授業を展開してきた。
2月26日(日)には、東京都世田谷区にある成城学園内成城大学にて、授業事例から具体的な授業内容や工夫・留意点などを、実際に授業を行った教員より現場の声で届ける「令和の日本型学校体育構築支援事業『学校における水難事故防止対策の強化』~実践研究報告会~」を開催する。
ライフジャケットの展示会なども実施
実践研究報告会は、ウォーターセーフティ教育の授業実施への可能性を広げ、全ての子どもたちの学ぶ機会につながることを目的としている。
当日は12:00より開場し、同協会による水難事故防止対策を軸とした「ウォーターセーフティ教育」の実施相談会や、授業で準備しておきたい救助機材、そして様々なライフジャケットの展示会も行う。
また、同事業における全ての指導案の配布やICT教材「e-Lifesaving」活用のデモンストレーションも実施する。
開催概要
開催時間は、13:00~16:45。対象は教育委員会、学校の体育水泳授業や水泳指導に関わる人、教員養成を行う大学関係者及び大学生、ライフセーバー、保護者など、誰でも参加可能となっている。
先着100名の事前申込制で、申込締め切りは2月22日(水)。
プログラム内容は、『e-Lifesaving×水泳実技』ウォーターセーフティ教育の実践研究、水泳実技のない学校におけるウォーターセーフティ教育の実践研究、特別支援学校・養護学校におけるウォーターセーフティ教育の実践研究、ライフセービングクラブとの指導連携における実践研究の発表、パネルディスカッションのほか、基調講演『仮題:日本水泳連盟が考える水泳における安全教育』『仮題:ウォーターセーフティ教育の重要性』となっている。
登壇者についてや、来場の際の注意点など、詳細は下記URLで確認を。
■令和の日本型学校体育構築支援事業『学校における水難事故防止対策の強化』~実践研究報告会~
日時:2月26日(日)13:00~16:45 開場12:00
会場:成城学園内 成城大学3号館003教室
住所:東京都世田谷区成城6-1-20
詳細:https://ls.jla-lifesaving.or.jp/news-info/20230203-12470/
申込ページ:https://forms.gle/mQ6R2WbNTEX6CGiq5
e-Lifesavingサイト:https://elearning.jla-lifesaving.or.jp/
(さえきそうすけ)