徳島県徳島市が、眉山山頂打ち上げ花火「びざん どどんぱ!!2023」を開催!スマートフォン向け位置情報ゲーム「駅メモ!」シリーズとのコラボによる「徳島るとの遊山箱」商品化の話題と併せてチェックしよう。
眉山山頂打ち上げ花火「びざん どどんぱ!!2023」
2月11日(土)に続き、2月23日(木)に、眉山山頂から花火を打ち上げる「びざん どどんぱ!!2023」が開催される。花火打ち上げは少雨決行で、中止となった場合は26日(日)に順延予定だ。
■キッチンカーも出店
また、花火の打ち上げに合わせてキッチンカーの出店もある。当日、徳島こども交通公園では、「CHA-CHA HOUSE COFFEE」「美すとろNISHIOKA」「ナルトベース」のキッチンカーが登場する。
■徳島市のシンボル「眉山」
徳島県の県庁所在地、徳島市の川といえば、もちろん大河「吉野川」。そして、山といえば「眉山」。「眉の如雲居に見ゆる阿波の山かけてこぐ舟泊知らずも」万葉の歌人“船王”によって万葉集にも詠まれた眉山は、どの方向から見ても「眉」の形をしていることから、眉の山「眉山(びざん)」と呼ばれ、古く万葉の昔から今に至るまで、徳島市のシンボルとして親しまれている。
そんな眉山山頂から打ち上げられる冬場の花火を鑑賞してみよう。
「徳島るとの遊山箱」を商品化
また、徳島市は、モバイルファクトリーが開発・運営するスマホ向け位置情報連動型ゲーム「ステーションメモリーズ!」でデジタルスタンプラリーイベント『徳島市×駅メモ!&アワメモ!コラボデジタルスタンプラリー~「徳島ると」と巡る!阿波おどり発祥の地~』を実施している。
今回、徳島の伝統工芸品である遊山箱に、ゲーム内に登場する「徳島市わくわくアンバサダー」の「徳島ると」をモデルに装飾を施した「徳島るとの遊山箱」を商品化することとなった。また、徳島市ふるさと納税の返礼品としての取り扱いと、実物の展示を行う。
■2次元の世界から生まれた伝統工芸品
モバイルファクトリーは位置ゲームによる地方送客・地方創生を推進しており、今回のコラボは「駅メモ!」シリーズと連携した遊山箱の販売を通して伝統産業・文化を応援する企画となっている。
遊山箱文化の保存に取り組んできた「漆器蔵いちかわ」からの、“「徳島ると」が提げている遊山箱を実際に製作して若者にも広く知ってもらいたい”との申し出に、モバイルファクトリーが応える形で商品化された「徳島るとの遊山箱」。ゲームキャラクターという2次元の世界から、実際の伝統工芸品が生まれるユニークな取り組みとなる。
■販売及び展示場所について
「徳島るとの遊山箱」は、「漆器蔵いちかわ」及び「漆器蔵いちかわWebサイト」から購入可能。予約は2月20日(月)から開始する。
また、3月以降順次、徳島市広域観光案内ステーション(アミコビル1階)、徳島県物産観光交流プラザ「あるでよ徳島」(阿波おどり会館1階) 、徳島城博物館(ミュージアムショップ)で展示される。
さらに、3月以降、「徳島市ふるさと納税」返礼品での取り扱いがスタートする。
さまざまな企画を行う徳島市に注目だ。
徳島市公式HP:https://www.city.tokushima.tokushima.jp/
(ソルトピーチ)