明治2年より醤油や味噌など基礎調味料の製造・販売を手掛けるフンドーダイは、「に(2)る(6)=煮る」という語呂合わせから2022年に制定した2月6日の「煮物の日」にあわせ、全国1,050名に和の煮物に関する意識調査を実施。その結果を発表した。
和の煮物に関する意識調査の結果
和の煮物に関する意識調査(※)の調査結果は次の通り。
まず、家庭で煮物を作る頻度は週1回が最多、また食べる頻度は週1回が最多。
煮物料理に入っていると嬉しい具材では、「フキ」が人気で、
“おふくろの味”の煮物は「サツマイモの甘煮」が多く選ばれた。
次に、出身エリア別に煮物の味付けを選ぶ質問では、関東では「甘め」が1位となり、じっくりと煮詰めた「こってりめ」とした味よりも「酸っぱめ」の風味が4つの地域でトップ3にランクイン。次いで「さっぱりめ」の風味が好まれている。
また、煮物に対する印象においては、40代以上が好む傾向が急増する。さらに、煮物が美味しそうな都道府県1位の“煮物県”は「北海道」に。
そして、この人が作る煮物を食べてみたい! 男性部門1位は「タモリ」さん、女性部門1位「杏」さんという結果が出ている。
フンドーダイの煮物に使う調味料ランキング
またフンドーダイは、煮物料理に欠かせない同社の人気調味料をランキング形式で一部紹介。
醤油のアンテナショップ「出町久屋」オープン!
さらにフンドーダイは、東京・合羽橋(東京都台東区)に同社初のアンテナショップ「出町久屋(でまちひさや)」を2022年12月にオープンした。
「出町久屋」は、同社が創業時より製造・販売している醤油を、いわば“再発明”するような新商品や食べ方の提案、さらには日本有数の農業国である熊本の食を紹介する当社初のアンテナショップだ。
店内は温かみを感じられる木材の棚にお醤油や味噌などの基礎調味料がずらりと集結。
店名には、初代当主・大久保家が醤油業に転じる前、同社の始まりである1600年代に両替商・造り酒屋を営んでいた地域の「熊本市出町」の名前を冠し、原点回帰と温故知新、そして、東京を拠点に海外へ、熊本や日本の食文化を伝えたいという想いが込められている。
この機会に、煮物料理にチャレンジしてみては。
■出町久屋
住所:東京都台東区西浅草2-25-9
営業時間:11:00~18:00
定休日:火曜日
公式HP:https://demachihisaya.com/
≪調査概要≫
調査内容:和の煮物に関する意識調査
調査期間:1月17日(火)~19日(木)
調査対象:全国の10代~70代以上の男女 1,050名(各年代150名ずつ)
調査主体:フンドーダイ
調査方法:クロス・マーケティングのQiQUMOを使った調査
※フンドーダイ調べ
(まお)