ラトックシステムは、2月16日(木)より、同社製「smalia(スマリア)スマートリモコン」のApple Watch専用アプリを提供開始した。
Apple Watchで家電を操作するには、最新版の「smaliaスマートリモコン」アプリと「smaliaウォッチリモコン」アプリのインストールが必要だ。
Apple Watch専用アプリで温湿度の確認も可能
提供中のApple Watch専用アプリ「smaliaウォッチリモコン」では、Apple Watchによる家電操作と温湿度の確認ができるようになった。家電操作では、ON/OFFの操作、エアコンの温度調整、複数家電の一括操作が可能。
アプリ画面では、「smaliaスマートリモコン」を設置した場所の温度/湿度が確認できる。一般的な製品で可能な家電操作だけでなく、温度確認&エアコン調整もできるため、暖房の使いすぎ防止にも活躍する。スマートフォンが手元にない時や、スマートスピーカーから離れた場所での操作に最適だ。
タップするだけで家電操作やエアコンの切り替え
テレビや照明など、いつものON/OFF操作をApple Watchで実行できる。例えば「手が塞がっている買い物帰りに玄関の照明をつけたい」といった状況。わざわざ鞄からスマートフォンを取り出したり、離れたスマートスピーカーに大声で呼びかけたりする必要はない。
手元のApple Watchをタップすれば、たった数秒で照明をつけられる。
家電操作の他に、エアコンの暖房/冷房切り替えや、設定温度の変更も行える。
例えば、「今日は寒いから、ちょっと強めの暖房を入れておきたい」という時。信号の待ち時間にサッと画面をタップするだけで、暖かく快適な部屋に帰宅できる。
複数の家電操作を1タップで実行できるシーン機能も
Apple Watchでは、手動実行のシーンを操作できる。シーンとは、複数の家電操作を1タップで実行できる機能のこと。例えば、「出かける前にまとめて家電をOFFにしたい」という場合。登録しておいたシーンを玄関先で実行すれば、部屋中の家電が一斉にOFF。慌ててリモコンを探したり、1つだけ消し忘れてしまうこともない。
Apple Watch専用アプリには、センサーの計測数値を表示させることも可能だ。対応しているセンサーは、「smaliaスマートリモコン」に搭載されている「温度」「湿度」センサー。そして別売になるが、smalia環境センサーに搭載されている「温度」「湿度」「CO2」「PM2.5」センサーと、smaliaスマート温湿度計に搭載されている「温度」「湿度」センサーに対応している。
デフォルトの温度/湿度に加え、連携デバイスを増やすことで「CO2」や「PM2.5」なども表示可能。部屋の様子が気になる様々なシチュエーションで役立つ。
Apple Watchと「smaliaスマートリモコン」の連携で、家電や温湿度を手軽に操作しよう。
smalia スマートリモコン:https://smalia.ratocsystems.com/products/wbrch1/
Apple Watchとの連携手順:https://smalia.ratocsystems.com/blog/news-230216/
(佐藤 ひより)