兵庫県北部にある新温泉町の旅館「御宿コトブキ」では、地元で水揚げされる旬の海老を使った「浜坂地えびの食べくらべプラン」や、新鮮な魚介類と但馬牛などが食べられる春のプランを、3月21日(火)~4月30日(日)の期間限定で提供する。現在予約を受付中だ。
コンセプトは「生まれかわりの宿」
「御宿コトブキ」は、癒しや余暇を目的とした今までの温泉旅行をさらに発展させ、「温泉」「食事」「睡眠」の3つの要素に触れることで新しい自分に生まれかわる「生まれかわりの宿」というコンセプトで2022年5月にリニューアルオープンした。
弱アルカリ泉で肌に優しく、体の芯から温まる柔らかで良質な「温泉」。
懐かしさと風情を感じられる囲炉裏の炎のゆらぎを眺めながら新鮮な地元食材を楽しむ「食事」。
部屋は、歳時記の色彩をテーマにした安らぎの空間。サロンで提供している「快眠ヘッドセラピー」は、心の疲労、脳の機能を回復し、良質な「睡眠」へ導いてくれる。
幻の地えびを味わえるプラン
新温泉町では、冬のカニ以外にも、浜坂港から豊富に水揚げされる時期に「浜坂地えび食べくらべ」として数種類の海老を食べられる飲食店が数年前から増えている。地えび漁が本格化するのは春と秋の数カ月間と限られており、水揚げ後に鮮度を保つことが難しいことから、地元でしか食べられない幻の食材として重宝されている。
「御宿コトブキ」では、多くの人に「浜坂地えび」の美味しさを広めたいとの思いから、夕食付きプラン「浜坂地えびの食べくらべプラン」を期間限定で提供する。
落ち着いた風情のある囲炉裏ダイニング「竈-KAMADO-」では、甘みとコクが強く口の中でとろける「あまえび」と、ぷりぷり弾力のある食感と濃厚な味わいが特長の「もさえび」の2種類を使用し、素材の鮮度にこだわった「浜坂地えびのお刺身」、あまえびのビスクスープをベースにした「浜坂地えびのビスクスープ」、えびの旨みが凝縮した「浜坂地えびの天ぷら」など、ここでしか味わえない新鮮な「浜坂地えび」を堪能できる。
料金は、和室8畳の場合、1泊2食大人1名が平日23,300円/土曜日28,800円(どちらも税込・入湯税別途150円)。
のどぐろ×但馬牛のプランも登場
このほか、白身のトロといわれる「のどぐろ」、全国ブランド牛の素牛といわれる「但馬牛」を使った春限定のプランも同時に提供。
今が旬の食材を合わせて、「御宿コトブキ」料理長こだわりの「のどぐろ×但馬牛会席プラン」を用意した。
料金は、ツインルームの場合、1泊2食大人1名が平日42,000円/土曜日47,500円(どちらも税込・入湯税別途150円)。
快眠ヘッドセラピーも利用可能
また、両プランとも、3日前17時までに予約すれば、睡眠に効く頭のツボを刺激し快眠に導くヘッドマッサージ「快眠ヘッドセラピー(30分)」を利用することができる。
「御宿コトブキ」で、この時期限定のグルメを味わい、癒しのひとときを過ごしてみては。
■御宿コトブキ
住所:兵庫県美方郡新温泉町湯1561-1
HP:https://oyadokotobuki.com/
Instagram:https://www.instagram.com/yusukotobuki/
(山本えり)