2月20日(月)に、くまもと森都心プラザホールで開催された、熊本市域内の起業家を応援する「Kumamoto City Pitch」において、あかくま屋の代表・加納ひろみ氏が「やさしいくすり箱」プロジェクトについて発表し、登壇者10名の中から「Makuake賞」を受賞した。

納税型クラウドファンディングで支援を受付

「やさしいくすり箱」は、着ぐるみ製作でひろく知られるKIGURUMI.BIZの代表でもある加納ひろみ氏が、着ぐるみ以外の新たな分野に挑戦しているプロジェクトだ。

“キャラクターのやわらかな力を借りて、あたたかくやさしい社会をつくりたい。”「やさしいくすり箱」も「着ぐるみ」も、加納氏のそんな願いから生まれている。あかくま屋の「やさしいくすり箱」プロジェクトは、熊本市へのふるさと納税を利用した納税型クラウドファンディングで、支援を受付中だ。

また現在、「やさしいくすり箱」3号機の製作が進行中。使用した人からは“両親にプレゼントしたい”、“服薬中の息子に使わせたい”などの感想が寄せられている。

“人に寄り添うテクノロジー”がテーマ

あかくま屋は、加納ひろみ氏が代表を務めるKIGURUM.BIZの関連会社として2019年に設立され、キャラクターデザイン制作やプロモーションを行っている。同時に、ものづくりと優しいテクノロジーを組み合わせた作品を企画製作している。“人に寄り添うテクノロジー”をテーマにｍ頬の光る着ぐるみなどをKIGURUM.BIZとも共同開発してきた。

この機会に熊本市へのふるさと納税で、あかくま屋の「やさしいくすり箱」を応援しては。

ふるさとチョイス：https://www.furusato-tax.jp/
プロジェクト名：次代の地域産業を担う起業家のチャレンジを応援したい！「熊本市地域起業家応援プロジェクト」

(江崎貴子)