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【茨城県ひたちなか市】阿字ヶ浦で「ほしいも」がテーマのマイクロツアー! ほしいも作りや食べ比べなど体験

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茨城県のひたちなか市観光協会が、生産量日本一の「ほしいも」をテーマにしたマイクロツーリズムの日帰りツアー「ほしいもと整うカラダ」を、3月18日(土)に南浜ビーチガーデンで開催。料金は、昼食付で1名4,700円(税込)だ。

食べ比べやペアリング体験

当日は、10時30分に南浜ビーチガーデンに集合し、オープニングを経て「ほしいもワークショップ」を実施。ほしいもの食べ比べや各種飲み物とのペアリング体験が可能だ。

食べ比べでは、近年人気の高い「べにはるか」の他、同市で10年前までは生産量の95%を占めていた品種「たまゆたか」などのほしいもを一度に複数食べて味わいを比べられる。

ペアリング体験では、どの飲み物がどの種類のほしいもと相性が良いのか、他のツアー参加者と話しながら、自分の好みのペアリングを見つけられる。

昼食は「ほしいもカレー」、スイーツタイムも

昼食では、甘くて食べ応えのある丸干しのほしいもが入った「干しいもビンダルカレー」を味わう。ほしいもの甘みとスパイシーな味との相性が良く、ごろごろお肉も相まって、やみつきになるカレーなのだそう。

昼食後は、ほしいもスイーツなどを楽しみながら、まったり読書タイム。ほしいもの歴史や品種の違い、同市で作られてきたほしいもの文化など、ほしいもに関する様々なことを学べる。

また、阿字ヶ浦ふれあい交流館で同日開催されている「第2回 世界ほしいも大会inひたちなか」のライブ映像も視聴可能だ。

さらに、同市で作られたほしいもはもちろん、ほしいもを使ったスイーツなど、同市の土産品を複数用意。その場で土産を買って帰ることができる。

自分で作ったほしいもが自宅に届く


ツアーの最後には、ほしいもづくり体験を実施。蒸かされたさつまいもを皮剥き・スライス・トレイに干すという「ほしいも作り」を自分で体験できる。作ったほしいもは完成後、自宅に届く。

ほしいもづくり体験後、クロージングを経て現地解散となる。

市内の回遊性を向上、観光に伴う消費を上げる


同ツアーは、令和元年度から始まったマーケティング事業「SHIO_KAZE」の一環。同事業は、お土産品開発及び宿泊需要の創出という2つの柱を軸としている。

国営ひたち海浜公園や那珂湊おさかな市場などがある同市には、多くの観光客が集まる。しかし、市内の回遊性が低く、観光に伴う消費を誘発できていないことが課題となっているようだ。

同事業では、市内回遊を促す取組みを推進することで、滞在時間を延長するきっかけを作り、地元を盛り上げ、観光に伴う消費額の増加につなげていくことを目指している。

令和元年度以降、土産品の開発及び臨時物販所の開設などに取り組み、継続的に土産品の磨き上げを行ってきた。そして、今回、土産品の磨き上げを引き続き行いつつ、名産品のほしいもに焦点を当てた同ツアーを開催するに至ったという。

腹持ち良く食物繊維が豊富なほしいもで腸内環境を整えつつ、ほしいもの世界を楽しもう。

「ほしいもと整うカラダ」申込Webページ:https://www.yomiuri-ryokou.co.jp/kokunai/detail.aspx?id=22019265&pv=1

ひたちなか市観光協会 HP:https://hitachinaka-sa.com/

(Higuchi)

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