“地球を喜びで満たそう”をミッションに掲げるESGメタバースカンパニーのジオテクノロジーズが提供するマーケティングリサーチサービス「トリマリサーチ」で、1月13日(金)~31日(火)に「メタバース」に関する大規模調査が実施され、日本全国から38万サンプルを回収。
その結果、地域による違いなどがあることが分かった。
メタバース認知率は56%
まず「あなたはメタバースという言葉をご存じですか。」という問いには、全国平均で「メタバース」という言葉を認知していると回答したのは半数以上の56%だった。
地方区分を見てみると、認知率は関東が一番高く、60%、東北が一番低く49.5%という結果となった。
メタバースの経験、トップは山形県
メタバースを知っている21万人をさらに分析すると「メタバースを体験できる何かしらのサービスを利用したことがある」と回答したのは、山形県13.7%、福島県11.7%、秋田県11.0%の順で、東北3県が上位となった。
そのほか、東京都の9.2%より高いのは、栃木県9.5%、徳島県9.6%、福井県9.8%の3県だった。
メタバース課金利用経験、東北3県が上位
さらに、メタバースを利用している1.6万人のうち「メタバースの課金サービスを利用している」と回答した人も、東北3県が上位に挙がった。1位から多い順に、山形県75%、福島県73%、秋田県71.9%となり、1位の山形県ではメタバースサービス利用者の4人に3人は課金していることが分かった。
東北3県の高い理由として考えられるのは、課金利用者に10代、20代が全国平均より多い傾向があり、東北の若者を中心にメタバースを課金して楽しむユーザが多いと考えられる。
「トリマリサーチ」が実施したメタバースに関する大規模調査を、この機会にチェックしてみて。
■調査概要
エリア:日本全国
対象者:トリマユーザ全世代、男女
サンプル数:381,443ss(人口構成比でウェイトバック集計)
調査手法:トリマリサーチ(インターネット調査)
調査期間:1月13日(金)~31日(火)
トリマリサーチ:https://www.research.trip-mile.com/
ジオテクノロジーズ:https://geot.jp/
(江崎貴子)