愛知県豊田市は、豊田スタジアムの屋根膜をリユースした製品の販売を開始。
「豊田スタジアムスポーツプラザ」内売店で販売しているほか、ふるさと納税返礼品として、ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」などで受付をスタートしている。
改修工事で撤去した屋根膜をリユース
同市では、豊田市千石町の豊田スタジアムの安全・安心で快適な施設利用環境を保持していくために、令和3年度より大規模改修工事を行っている。
その工事で撤去された屋根膜をレガシーとして残していくため、数量限定で屋根膜を活用したリユース製品としてバッグやペンケースの製作・販売が行われることになった。
屋根膜の素材は、合成繊維製というC種膜材、樹脂コーティングが施されたもの。これを活用したリユース製品は、「トートバッグ(レジャーシート兼用版)」「トートバッグ」「ペンケース」などの製品だ。
3つのデザインから選べる
購入者は、「豊田スタジアム」「ラリージャパン」「名古屋グランパスエイト」の3つのロゴの中から、好きなデザインを1つ選べる。
ただし、「豊田スタジアム」及び「ラリージャパン」のロゴはすべての製品に印刷可能で、「名古屋グランパスエイト」のロゴは「トートバッグ」及び「ペンケース」のみ印刷可能だ。なお、レーザープリンターによる印刷のため、実際の色は茶系となる。
改修工事で廃棄される予定の屋根膜をゴミとしてではなく、新たな製品としてリユースする試み。応援したい人は詳細をチェックしてみては。
■「豊田スタジアムスポーツプラザ」売店
住所:愛知県豊田市千石町7-2
豊田市関連ページ:https://www.city.toyota.aichi.jp/shisetsu/sports/1029359/1052554.html
(鈴木 京)
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