加古川市が行う、市民の暮らしを豊かにするためのさまざまな取り組みを紹介!市長出演の紹介動画&高度化見守りカメラ設置の情報について、詳しく見ていこう。
市の取り組みを紹介する動画シリーズを公開開始!
加古川市は、令和5年度の主な取り組み案を紹介する動画『令和5年度の主な取り組み「こうなる加古川市」』を、3月3日(金)より全6回のシリーズで順次公開している。
■市長自らがわかりやすく紹介
同動画では、再整備中のみとろフルーツパークや加古川河川敷、建設中の道路工事現場などから、岡田市長がリポート。また、市民に興味を持ってもらえるよう、リニューアルイメージのパース図やドローン映像なども差し込みながら、わかりやすく情報を伝えている。
■動画概要
『令和5年度の主な取り組み「こうなる加古川市」』は、3月3日(金)に第1回「みとろフルーツパーク」を公開。今後は3月10日(金)に第2回「かわまちづくり」、3月17日(金)に第3回「スマートシティ」、3月22日(水)に第4回「カーボンニュートラル」、3月24日(金)に第5回「インフラの整備と産業誘致」、3月27日(月)に第6回「誰一人取り残さない地域づくり」を公開予定だ。市長自らが伝える、令和5年度の加古川市の取り組みに注目しよう。
『令和5年度の主な取り組み「こうなる加古川市」』:https://www.youtube.com/@user-yy7hn5lf9i
防犯対策としてAI搭載の高度化見守りカメラの設置も
さらに加古川市は2月13日(月)から、さらなる安全・安心のまちづくりを行うことを目的に、AI機能を搭載した高度化見守りカメラを市内150ヵ所に順次設置している。
■AI搭載の見守りカメラを新たに導入
現在、連続強盗団事件の発生により、改めて防犯が注目されている。加古川市ではかねてより、スマートシティ推進の一環として、市内に1,475台の見守りカメラを設置。令和3年には設置前の平成29年と比較して刑法犯認知件数が51%減少しており、見守りカメラの設置効果が表れている。
しかし、令和3年度に実施した市民意識調査では、防犯・交通安全対策の推進に関する重要度が全47施策中3番目と依然として高い結果となっている。また、見守りカメラの設置効果を検証する中で、カメラが設置されていない場所やカメラの死角となる場所で、犯罪が発生していること等がわかってきたという。
今回の取り組みでは、犯罪が多発しているエリア、交通事故が多発している交差点などを中心に、従来の見守りカメラの機能に加え、AI機能を搭載した高度化見守りカメラを150台設置。そのうち約90台は新規設置、約60台は既設の見守りカメラと入れ替えとなる予定で、市が設置するカメラの総数は約1,560台となる。今後は設置効果を検証するとともに、警察や地域住民からの意見などを考慮し、見守りカメラの更新や増設などについて検討を進めていくという。
■さらなる安心なまちづくりを目指して
新たに100台設置されたⅠ型は、夜間のみ悲鳴等の異常音を検知し、スピーカーと回転灯で警告する機能を搭載。50台設置されたⅡ型はⅠ型の機能に加え、日中のみ自動車の危険運転を検知し、スピーカーと回転灯で注意喚起するほか、交通量や人流データを自動把握し、防犯や交通安全のほか、まちのにぎわいづくりにも活用できる。
さらに高度化見守りカメラには、既設の見守りカメラと同じく、ビーコンタグ(BLEタグ)検知器を内蔵。見守りサービスは、タグを持った子どもや認知症のため行方不明となるおそれのある人がカメラ付近を通過すると、家族が位置情報履歴を確認することができるサービスだ。令和5年度からミマモルメ、綜合警備保障に加え、ジョージ・アンド・ショーンが見守りサービスの提供事業者に加わる。
高度化見守りカメラを設置することで、これまで以上に犯罪や交通事故の未然防止を図り、市民のさらなる安全・安心を目指していくという。防犯力を高める加古川市の取り組みに、今後も注目だ。
加古川市が市民のより良い暮らしのために行う、さまざまな取り組みを要チェック!
加古川市公式サイト:https://www.city.kakogawa.lg.jp/
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