「造り贅沢にして、うまさ贅沢。」をスローガンに掲げる酒造メーカー中埜酒造は、3月9日(木)より、肉料理とのペアリングを楽しむ酒「自然発泡 純米酒 とらじの唄」を順次リニューアルしている。
発売30周年を迎えるロングセラー商品
「焼肉に良く合う酒はできないものか」このアイディアを具現化した商品が、「自然発泡 純米酒 とらじの唄」だ。
「自然発泡 純米酒 とらじの唄」は、焼肉店等の飲食店を中心に愛され続け、2023年に発売30周年を迎えるロングセラー商品。
ヒントにしたのは韓国の「マッコリ」
また、同社がヒントにしたのは、アルコール度数が低く、甘酸っぱい味わいで焼肉ともよく合う韓国の「マッコリ」。
当時の開発担当者は、発酵中の醪が出す炭酸ガスを封じ込め自然由来の炭酸を生かすことに成功。乳酸を多く出す酵母を使用することによって、中埜酒造の代表的な日本酒と比べて3倍以上の乳酸を発生させる製法を確立させた。
そして、酸味の効いた爽やかさとほのかな甘さで肉料理を引き立てる、「自然発泡 純米酒 とらじの唄」が誕生した。なお、「とらじ」とは、韓国語で「桔梗」のこと。
肉料理との相性抜群
「自然発泡 純米酒 とらじの唄」は、日本酒でありながら、アルコール度数6%と低く、ビール感覚で食中酒として楽しめる自然発泡の純米にごり酒だ。
酸味の効いた爽やかさとほのかな甘さ、発酵中の醪から発生する炭酸ガスを生かした自然由来の炭酸が、脂身のしつこさもほどよく中和し、肉料理との相性が良い。
つめたく冷やして飲むのもおすすめ
「自然発泡 純米酒 とらじの唄」は、つめたく冷やして飲むのが同社のおすすめだという。
また、1993年の発売から紙ラベルが使用されていたが、ボトルのままクーラーボックスで冷やしたり、スイカを冷やすように川の流れで冷やしたり、アウトドアでも楽しめるようフィルムラベルに変更となった。
さらに、パッケージデザインは、「とらじの唄」の由来である「桔梗」の花をワンポイントにあしらいカジュアル感を向上させ、さまざまな飲酒シーンでも手軽に楽しんでほしいという同社の思いが表現されている。
「自然発泡 純米酒 とらじの唄」の参考小売価格は、300mlで399円(税込)、500mlで740円(税込)だ。
順次リニューアルしているこの機会に、「自然発泡 純米酒 とらじの唄」を試してみては。
「自然発泡 純米酒 とらじの唄」公式サイト:https://www.nakanoshuzou.jp/torajinouta/
(角谷良平)