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「農山漁村女性の日」制定35周年記念。農水省内「あふ食堂」に期間限定メニュー登場

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SANKO MARKETING FOODSは、3⽉13⽇(月)~17⽇(⾦)の期間、農林水産省制定の「農山漁村女性の日」を盛り上げるため、同省内の「あふ食堂」にて「農業女子フェア」に参加する。

3月10日は「農山漁村女性の日」

同省は、農林水産業の重要な担い手として、女性がより一層活躍していくことを推進するために3月10日を「農山漁村女性の日」と定めた。



現在、15歳以上の世帯員のうち、ふだん仕事として主に自営農業に従事している“基幹的農業従事者”における女性の割合は約40%だが、60歳以上が占める割合が高いため従事者の減少が続いている。


一方で、同省が事務局となり、女性農業者の取り組みを広く発信する「農業女子プロジェクト」の女性農業者は20~40代が7割。日本の豊かな食や農村風景を未来の担い手につなぐ、はぐくむための様々な取り組みを進めている。

平飼い鶏やこんにゃくめんを使用したメニュー登場


「農山漁村女性の日」制定35周年となる今年、初めての「農業女子フェア」を開催。同社は、「農山漁村女性の日」の認知向上を目指して、「あふ食堂」にて農業女子プロジェクトメンバーが生産した食材を用いた期間限定メニューを販売する。


「藤井さんちの平飼い鶏のキーマカレー」800円は、岡山県の卵娘庵で藤井美佐さんが生産する鶏を使用したメニュー。「鶏ファースト(アニマルウェルフェア)」の考えをもと、自由に動き回れる環境で育てられた鶏を使用したキーマカレーを、卵娘庵のカフェで提供されていたレシピと同じガーリックライスと一緒に味わえる。

今回は、同食堂でアレンジを加え、マイルドに。粗目のミンチにした鶏ひき肉のうま味と歯応えを楽しもう。


3月13日(月)限定の「遠藤さんちのこんにゃくナポリタン」800円は、群馬県「こんにゃく工房 迦しょう」の遠藤春奈さんが、手技だけで生み出した純蒟蒻製のこんにゃくめんを使用したメニューだ。


また、期間中に小鉢メニューとしてThe Wonder500にも選定された「ちゅるりん玉」をはじめ、遠藤さんしか作り方を知らない季節限定の生芋蒟蒻などを用意している。

遠藤さんは、群馬県沼田市に移住・新規就農してこんにゃく芋の栽培農家となり、夫婦で畑の作業をしながら、商品開発やこんにゃく作りの実習・講座の開催など教育活動にも貢献している。3月13日(月)には、同食堂にて、こんにゃくづくり実演体験をしながら、蒟蒻作りへの想いなどを話す予定だという。

「あふ食堂」以外の食堂でもフェア開催

「農業女子フェア」では、あふ食堂だけでなく同省内のほかの食堂でも、全国の女性農業者が生産した食材を用いたメニューを提供する。

なお、同省正面玄関受付にて簡単な手続きをすれば、食事利用のみの一般利用も可能。12時~13時の職員のランチタイムは混雑するため、その時間を避けるとスムーズに利用できるようだ。

この機会に、女性農業者が生産した食材を味わってみては。

■「農業女子フェア」概要
開催期間:3⽉13⽇(月)~17⽇(金)
店舗名:農林水産省 あふ食堂
所在地:東京都千代田区霞が関1丁目2-1 農林水産省本館B1F
ホームページ:https://afu-shokudo.studio.site/
Instagram:https://www.instagram.com/afu_shokudo/

(Higuchi)

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