障がい難病当事者専門の芸能プロダクションであるココダイバーシティ・エンターテイメントは、3月19日(日)14:00~17:00に「ダイバーシティ・カフェ品川」を北品川駅前のちいさなカフェで開催する。義手のマスター、義足のウエイター…自らの個性を魅せる時代に沿うコンセプトで運営する。
障がい難病当事者専門の芸能プロダクション
何らかの障がい・難病を抱えながらも、それを個性として認識し、更に“魅せる”能力を持ったタレントが多数在籍しているココダイバーシティ・エンターテイメント。
ココダイバーシティ・エンターテイメントは、2021年11月、東京都小池百合子知事より「東京都新条例ソーシャルファーム認証企業」として承認、「社会的企業」と認められ表彰された。
また、芸能事業だけではなく、東京都の海外向け公式Instagramへの撮影参加、スポーツ局との業務協力など、社会的な活動にも力を入れている。
毎月1日限りのオープン
ココダイバーシティ・エンターテイメントがその一環として取り組んでいるのが、「ダイバーシティ・カフェ品川」だ。
障がいの有無を問わず「全ての人がフラットに通じ合えるリアルな場所」を創りたいという気持ちから、毎月1日限りのオープンをする運びとなったそう。
「ダイバーシティ・カフェ品川」は、京急線北品川駅から徒歩2分。既存のカフェを貸し切り運営している。
また、義足や義眼のスタッフが接客を担当している。
特に活躍の場を広げているのがキッズタレント
ココダイバーシティ・エンターテイメントには、何らかの障がいや難病を持つタレントが30名ほど在籍している。昨今、特に活躍の場を広げているのがキッズタレント達だという。
また、キッズタレントに関連して、ココダイバーシティ・エンターテイメントが取り組んでいる「Wanpakuプロジェクト」を紹介したい。
「Wanpakuプロジェクト」について
「Wanpakuプロジェクト」とは、障がい児やその家族のハンドメイド制作による就労販路を築くこと。
同プロジェクトでは、日本に古くから伝わる「水引」を利用したアクセサリーや雑貨をメインに扱っている。
「ダイバーシティ・カフェ品川」でも講師を招き、キッズをターゲットとしたワークショップが毎回開催されている。
ココダイバーシティ・エンターテイメントは、2025年に開催される「大阪・関西万博」に「Wanpakuプロジェクト」を提案、万博運営から認証を得てHPに掲載された。
この機会に、「ダイバーシティ・カフェ品川」をチェックしてみては。
■ダイバーシティ・カフェ品川
開催日時:3月19日(日)14:00~17:00
会場:上谷ビル
住所:東京都品川区北品川1-23-24
ココダイバーシティ・エンターテイメント:https://coco-de7.com/
(角谷良平)