香川県高松市鬼無町に本社を置く末澤緑地は、3月21日(火)、“みどり”をキーワードに人々が集えるコミニュティをつくる提案型総合園芸店「ThePARK」を、鬼無町にオープンする。

敷地面積約5,000㎡の提案型ガーデニングスペース

末澤緑地は、昭和4年に植木の生産から始まり、現在は公共・民間の庭園工事を始めとする造園建設業としてまもなく創業100年を迎える。

同社がオープンする「ThePARK」は、園芸仲卸業者の跡地を利用した新しい「コミニュティガーデン」。鬼無町が活性化するようなまちづくりを目指し、約5,000㎡の敷地に県内では珍しい観葉植物・花苗専門店やイングリッシュガーデン、イベントスペースを併設した提案型ガーデニングスペースだ。

この取り組みは「オープンイノベーション拠点」Setouchi-i-Baseが企画する事業成長支援プログラム「Booster Garage(ブースターガレージ)」に採択され、3月10日(金)の最終ピッチにおいて準グランプリを受賞。香川を盛り上げる事業として取り組んでいる。さらに雇用でSDGsへの取り組みを意識しながら、子どもからシニア層までが興味を持てるイベントを年間通じて開催していく。

4つのゾーンで構成

「ThePARK」は4つのゾーンからなる。

Zone1は「観葉植物専門店と雨天時利用可能な大屋根スペース」。県内では珍しい観葉植物や花苗を販売する。取り扱う観葉植物は香川県内では最大の品揃えだ。

Zone2は「キッチンも利用できるコミュニティスペース」。ワークショップやイベントに利用できるレンタルスペースで、今後キッチンを設置する予定。

イングリッシュガーデン施工イメージ

Zone3は「イングリッシュガーデン」。昨年秋に1,600ポットの宿根草を植えており、庭づくりのモデルガーデンとしてのほか、ウエディングや家族の写真撮影にも利用できる。

Zone4は、約2,000㎡の「植木畑」となっている。

オープニングイベントも開催

「ThePARK」では、オープニングイベントも開催。オープンを記念して、3月21日(火)のオープン当日に来店し3,000円以上購入した人、またはアンケートに答えた先着300名に、最適な水やりのタイミングを色で知らせる「SUSTEE」をプレゼントする。

香川県最大級の提案型ガーデニングスペース「ThePARK」にて、植物や人とのふれあいを楽しんでみては。

■ThePARK
住所：香川県高松市鬼無町鬼無104
営業時間：10:00～16:00
定休日：水・木・その他定休日はInstagramにてお知らせ

末澤緑地HP：https://suezawa-ryokuchi.com
末澤緑地Instagram：https://www.instagram.com/suezawa_ryokuchi/

(山本えり)