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【北海道札幌市】札幌プリンスホテルの朝食ブッフェに、アイヌ伝統料理をアレンジしたメニューが登場

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札幌プリンスホテルは、1階にある「ブッフェレストラン ハプナ」の朝食にて、「アイヌ伝統料理を現代風にアレンジしたメニュー」を2024年3月31日(日)まで提供する。

アイヌ伝統料理を現代風にアレンジ

同ホテルは、北海道環境生活部アイヌ政策推進局アイヌ政策課が進める、「アイヌ文化への新たな関心層を発掘するために、アイヌの食文化を活用した新レシピを開発し、アイヌ文化の発信を含めた新レシピを広く普及する」という事業目的に賛同。

アイヌ料理伝統継承者の多原良子さん監修のもと、料理長の橋本禎嗣さんが「アイヌ伝統料理を現代風にアレンジしたメニュー」を開発した。

アイヌ伝統料理試作レシピ試食会にて開発されたメニュー(今回は右上のエント茶のジュレのみ提供)

今回のメニューは、2月9日(木)に行われた「アイヌ伝統料理試作レシピ試食会」にあわせて、料理長・橋本禎嗣さんが開発したも。「エント茶のジュレ」「チポロ(いくら)シト」「ユクのサヨ(お粥)」の3種類のうち、「エント茶のジュレ」を第1弾として提供している。

アイヌの人たちが日常的に茶のように飲んでいた薬草茶、シソ科のナギナタコウジュ(アイヌ語「エント」)から作られたエント茶と牛乳を使い、爽やかなデザートにアレンジ。同ホテルの朝食ブッフェにて、アイヌの食文化の一端に触れられる機会だ。

第1弾概要

同ホテルでは、3月10日(金)より「アイヌ伝統料理を現代風にアレンジしたメニュー」の第1弾として「エント茶のジュレ」の提供を開始。時間は6:00~10:00。料金は朝食ブッフェ1名あたり、大人¥3,200、小学生¥1,600、幼児(4才~未就学)¥1,000、3才までは無料だ。

なお、仕入れの状況により、食材・メニューに変更がある場合あり。前述の内容は、3月14日(火)のリリース時点の情報のため変更になる場合がある。また、写真はイメージだ。

この機会に、現代風にアレンジされたアイヌ伝統料理を味わってみては。

■札幌プリンスホテル
住所:北海道札幌市中央区南2条西11丁目
札幌プリンスホテル公式サイト:https://www.princehotels.co.jp/sapporo/plan/hapuna/breakfast_2022/

(さえきそうすけ)

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