神奈川県の最新情報をお届け!早速チェックしていこう。
「共生共創事業」の一環として動画を公開
神奈川県は、障害者支援施設等の利用者が影絵や演劇のワークショップに取り組む様子を撮影したドキュメンタリー映像作品である、やまゆり園×劇団かかし座『影絵であそぶ』を、3月13日(月)より、共生共創事業のイベントページで公開中。また、ほわほわ×山本卓卓『ぷ・ぱ・ぽの時間』を、3月20日(月)より、同じく共生共創事業のイベントページで公開する。
神奈川県は、文化芸術の魅力で人を惹きつけ、地域のにぎわいをつくり出す、マグネット・カルチャー(マグカル)の取組を通じて、共生社会の実現を後押ししている。
今回、年齢や障がいなどにかかわらず、子どもから大人まで、すべての人が舞台芸術に参加し楽しめる「共生共創事業」の一環として、障害者支援施設等の利用者が影絵や演劇のワークショップに取り組む様子をドキュメンタリー映像作品として制作し、公開している。
■やまゆり園×劇団かかし座『影絵であそぶ』
やまゆり園×劇団かかし座『影絵であそぶ』は、県立障害者支援施設である相模原市の津久井やまゆり園と、横浜市の芹が谷やまゆり園の利用者が、日本で最も歴史ある影絵専門劇団「劇団かかし座」と一緒に、影絵創作に楽しく取り組んでいる様子をドキュメンタリー映像作品にしたもの。
■ほわほわ×山本卓卓『ぷ・ぱ・ぽの時間』
ほわほわ×山本卓卓『ぷ・ぱ・ぽの時間』は、横浜共生会地域活動支援センターほわほわの利用者と、劇作家・演出家の山本卓卓が演劇ワークショップを重ね、山本が創作した台本の朗読を一緒に行う様子をドキュメンタリー映像作品として制作したもの。
この二つの動画を通して、文化芸術の魅力を感じてみて。
やまゆり園×劇団かかし座『影絵であそぶ』視聴ページ:https://kyosei-kyoso.jp/events/yamayurikakashi2023/
ほわほわ×山本卓卓『ぷ・ぱ・ぽの時間』視聴ページ:https://kyosei-kyoso.jp/events/howahowa2023/
動画『夢をつかむ筋電義手』を公開
また、神奈川県では、多くの人に筋電義手や神奈川県の取組について知ってもらい、さらなる普及促進につなげるための動画『夢をつかむ筋電義手』(15秒版・30秒版)と(3分版)を、3月13日(月)より、県の公式YouTubeチャンネル『かなチャンTV』で公開している。
■筋電義手について
筋電義手は、自然な外観に加え、腕の筋肉が収縮する際に発生する微弱な電流に反応して、自分の意思で動かせるという優れた機能を有した義手。この義手を利用することで、腕に障害のある人が、より豊かな生活を送ることが可能となる。県は令和4年に神奈川リハビリテーション病院に「筋電義手バンク」を設置し、寄附を活用した筋電義手の普及促進に努めている。
■鷲見玲奈さんが出演
『夢をつかむ筋電義手』(15秒版・30秒版)は、セント・フォース所属の鷲見玲奈さんと筋電義手を使用する少女との会話や訓練の様子を通して、筋電義手の概要や神奈川県の取組について知ってもらうことを目的に制作されている。
3分版では、鷲見さんが筋電義手を使用する少女、少女のお母さん、筋電義手を担当する医師へのインタビューを通して、筋電義手について掘り下げ、筋電義手が持つ大きな可能性や普及にあたっての課題、それに対する神奈川県の取組みについて伝えることを目的に制作されている。
神奈川県では、この動画を活用し、交通広告やWEB広告、関係機関等で広く周知していくという。
『夢をつかむ筋電義手』
15秒版URL:https://www.youtube.com/watch?v=s8aWSWCe9ug
30秒版URL:https://www.youtube.com/watch?v=LvDplxJ6YkA
3分版URL:https://www.youtube.com/watch?v=7m9im3G1_xc
動画を通して、神奈川県の取り組みに注目してみよう!
(yukari)