福岡県は、3月4日(土)に、メディア、インフルエンサー、旅行会社などを対象として、都内にある福岡県の魅力を発信するアンテナレストラン「麹町なだ万 福岡別邸」にて、【新しい「ふくおかあそび」発見@麹町なだ万 福岡別邸】と題したイベントを開催した。
新しい6つの「ふくおかあそび」
同イベントでは、新しい「ふくおかあそび」として、6つの新しい観光エリアを紹介。
自然や歴史・文化、アクティビティなど、魅力的な観光資源をテーマでつなぎ、「食べる」「遊ぶ」「泊まる」を一体的に楽しめるようにと、新たに6つの地域にわけ、観光エリアとして提案した。
6つのエリアは、ものづくりと修験の文化が息づくまち「日田彦山線 BRT ひこぼしライン沿線エリア」、イカのまち「筑前玄海エリア」、クラフトのまち「八女・筑後・広川エリア」、ヘルス&ビューティのまち「久留米・うきは・朝倉エリア」、神楽の里“鬼すごい京築”「京築エリア」、エネルギーの源があるまち「飯塚・嘉麻・桂川エリア」。
そのエリアで楽しめる体験やグルメ情報、おすすめのモデルコースなど、各エリアに来訪したくなるような情報が積極的に紹介された。
福岡県の食を堪能
さらに、東京にいながら食の都・福岡の魅力に触れられる福岡のアンテナレストラン「麹町なだ万 福岡別邸」が提供する、県産の海山の幸をふんだんに使用した旬のコース料理が登場。
加えて、福岡県八女市矢部村の日本を代表するお茶農園「茶寮 千代乃園」の八女茶の試飲体験が行われた。
「茶寮 千代乃園」は、農薬不使用・化学肥料不使用で有機(オーガニック)栽培を行っており、国産紅茶農林水産大臣賞ほか多数の賞を受賞している。
大川組子の製作体験
また、レストラン内の装飾にも使用されている、福岡県大川市の「仁田原建具製作所」による、大川組子の製作体験も実施された。
福岡県の伝統文化として、福岡県知事指定特産工芸品に指定されている大川組子。伝統的な組子技術を60年3代に渡り継承する「仁田原建具製作所」は、その技術を昇華し、繊細な装飾や曲線表現による自由な組子を生み出している。福岡県知事賞、九州経済産業局長賞ほか多数の受賞実績がある。
同イベントの参加者からは、「福岡の知らなかった魅力を知ることができた」、「大川組子の体験は貴重だった」など、今回のイベントを堪能した声が寄せられたそう。今後も福岡県は、エリアのそれぞれの魅力を身近に感じられるようなイベントなどを通じて、福岡県の情報を発信していく。
まだ知らない福岡県の魅力に触れてみては。
「茶寮 千代乃園」公式サイト:https://chiyonoen.jp/
「仁田原建具製作所」公式サイト:https://www.nitaharatategu.com/
「麹町なだ万 福岡別邸」公式サイト:https://www.fukuoka-bimi.com/
(yukari)