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【京都府】福知山高校発案の企画が”全国高校生マイプロジェクトアワード”に京都府代表として出場

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京都府福知山市の福知山高校の生徒が主体となって企画した「アフター大河バトンプロジェクト」が、3月24日(金)~26日(日)に行われる「全国高校生マイプロジェクトアワード2022」に京都府代表として出場することが決定した。

学びの祭典「全国高校生マイプロジェクトアワード」

「全国高校生マイプロジェクトアワード」とは、探究学習マイプロジェクトに取り組んだ全国の高校生が一堂に会し、活動の発表、参加者との対話を通して次の一歩を考える、日本最大級の「学びの祭典」。今年で10回目の開催となる。

高校生が主体性を持ち、社会に参画するきっかけづくりや、高校生自身が地域やコミュニティの課題解決のために取り組む場として開催されている。一番優秀とされるプロジェクトには、文部科学大臣賞が授与される。

大河ドラマゆかりの福知山高校による企画が選出

「アフター大河バトンプロジェクト」は、福知山高校の生徒が、地域ゆかりの武将・明智光秀が主人公の大河ドラマ『麒麟がくる』で活気づいたまちの盛り上がりを持続させるために発案されたもの。

高校生を対象にした問題解決・提案型の全国大会「デザセン2021」で上位10傑にも入った。全国各地の高校生が大河ドラマをきっかけにつながることで、相乗効果での地域活性化を目指し活動している。

「アフター大河バトンプロジェクト」の活動概要


2022年12月17日(土)には、その一環として各地にゆかりのある大河ドラマをテーマにした、黒板アートグランプリ大会が豊岡市出石町にある最古の芝居小屋「永楽館」にて開催された。


『麒麟がくる』をテーマにした、京都府立福知山高校の「麒麟がくる」、


兵庫県立柏原高校の「麒麟がきた」、


『青天を衝け』をテーマにした、埼玉県立深谷商業高校の「白雲を突き抜ける渋沢栄一翁」、


『鎌倉殿の13人』をテーマにした、鎌倉女学院中・高等学校の「鎌倉 由比ヶ浜、日射る」、


『八重の桜』をテーマとした、兵庫県立出石高校の「夫婦散歩」が制作され、Zoom参加の深谷商業高校と鎌倉女学院中・高等学校を含む出場5校が制作時のエピソードや作品に対する思いなどを発表。

厳正な審査の結果、鎌倉女学院中・高等学校の作品がグランプリに選ばれた。


また、グランプリ審査の依頼や出場各校への参加賞・グランプリの賞品として用意された地元の菓子の選定、協賛依頼、大会の司会進行なども福知山高校の生徒が行い、作品制作以外にも多方面に活動。

グランプリ大会の様子は、参加校のHPや高校生新聞オンラインなどにも掲載され、昨年より多くの人の目に触れるプロジェクトとなった。

「全国高校生マイプロジェクトアワード2022」概要

「アフター大河バトンプロジェクト」は、京都府内から応募があった75プロジェクトから「全国高校生マイプロジェクトアワード2022」京都府代表として選抜された。全国Summitは、3月24日(金)~26日(日)にオンライン開催される。

日本最大級の学びの祭典「全国高校生マイプロジェクトアワード2022」の全国Summitで福知山高校の活躍に注目しよう!

「全国高校生マイプロジェクトアワード2022」全国Summit:https://myprojects.jp/news/17009/

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