4月4日(火)より、アクセスの良い都内の浅草にある金継ぎ教室「東京金継ぎ教室 つぐつぐ 浅草店」は、夜の金継ぎ教室を開講する。
同教室は、毎週火曜日の19:00~20:30に90分での実施となる。
仕事帰りに金継ぎを学べる教室が浅草にオープン
浅草寺周辺は、日中は観光客などで賑わうかたわら、夜は人通りが一気に少なくなる。そのため、「東京金継ぎ教室 つぐつぐ 浅草店」は、午前と午後のみ金継ぎ教室を開講してきた。
コロナ感染症流行時には在宅ワークが増え、勤めている人も一時会社に出社できない状況だった。しかし、感染症が落ち着いてきた頃から、同教室に通う生徒から「仕事帰りの遅い時間に金継ぎ教室に通いたい」という要望をが増えたという。
恵比寿本店の夜の金継ぎ教室が好評で満席が相次いだこともあり、「東京金継ぎ教室 つぐつぐ 浅草店」も夜の金継ぎ教室を開始することを決定した。
初心者でも丁寧に教えてもらえる小人数制が魅力
金継ぎは、室町時代から伝わる日本の伝統技術。そのため、敷居が高く難しいものと思われがちだが、つぐつぐ社は金継ぎの魅力を20代を含む幅広い世代に広めたいという思いで、金継ぎの専門店として2020年に設立された。
少人数制で先生に丁寧に教えてもらえるので、初心者や不器用な人でもOK。受講者の9割以上は初心者だそう。自分の器を自分の手で修復でき、手先に集中した作業に没頭し非日常感が味わえる。
週11コマ開講されているので、空いた時間に簡単予約で、曜日や時間の固定なしに参加可能。月100個以上金継ぎ修理している金継ぎの実績豊富な専門店で、金継ぎのプロから安心の指導が受けられる。
また、金継ぎキットを購入するので、教室で技術を習得した後は、自分で継続して金継ぎできる自信がつく。その他の魅力として、英語ができる講師もいるため、たくさんの外国人が金継ぎ教室に通っている。「東京金継ぎ教室 つぐつぐ 浅草店」の夜の教室を担当する先生も、英語対応可能だ。金継ぎだけでなく、拭き漆など、うるしを使ったその他の伝統技法をたくさん学べるのが嬉しい。
老若男女問わず受講でき検定合格証の発行も可能
金継ぎが完成するまで、 器の破損度によるため一概に言えないが、8~10回以上通う人が多いそう。食器にも金継ぎでき、うるしを使った古くから伝わる技法で自然の材料が用いられているので、金継ぎで修理した後の食器は再び使用できる。
また、割れた器のドネーションや仕入れも行っているため、新しい器を故意に割る必要がない。受講者は割合としては女性が多いが、昨今男性の参加者が増えている。同社独自の検定合格者には、検定合格証の発行が可能だ。
入会金は11,000円で、1回受講料は6,600円または4講座チケットで22,000円。器保管料は3,300円/年で、教室で器を預かってもらう時のみ発生する。金継ぎキットは9,800円~で、金粉/銀粉の量の違いで4種類から選べる。
金継ぎ教室で日本文化に触れながら、新たな趣味を始めよう。
■東京金継ぎ教室 つぐつぐ 浅草店
住所:東京都台東区雷門1丁目1番2号1階
予約サイトURL:https://coubic.com/tsugutsugu/891271
(佐藤 ひより)