中部地域を中心に9県73店舗3校を構える三洋堂ホールディングスは、止まらない書店不況を新たな発想で打開するオープンイノベーションの一手として、春日井製菓「おかしな実験室」のファンづくりノウハウを活用した店舗連動型交流イベント「おかしな実験書店vol.1 本屋で本マグロ?!」を、4月1日(土)に三洋堂書店新開橋店の大ホールで開催する。
トークショーと本マグロ2色丼が楽しめる
同イベントは、YouTubeチャンネル「魚屋の森さん」で29万人のフォロワーを持つ寿商店の森朝奈さんと、絶品本マグロ「ブルーフィナ」を育てるバハ・ジャパンの三澤孝史さんによるトークショーに、本マグロ2色丼がセットになった、「知識・人・おいしさ」に出会える対面型イベント。
知られざる魚食文化の魅力についてのトークや、森さんの寿商店が経営するお店「下之一色本店」から届く絶品本マグロ2色丼とあたたかい西尾のお煎茶が楽しめるほか、参加者同士の交流タイムや森朝奈さんの著書購入者を対象にサイン会も実施される。
定員に達し次第受付終了
当日は12:45受付開始、13:15開演で、17:30に閉場。参加費は2,200円(税込)で、三洋堂HPから事前予約が必要だ。参加費には本マグロ2色丼が含まれている。なお、定員は100名で、人数に達し次第受付終了となる。
交流イベント「おかしな実験書店」開催の背景
三洋堂ホールディングス傘下の三洋堂書店では、従来から掲げてきたコーポレートスローガン「あらたなであいのおてつだい」を時代に合わせて進化させるべく、書籍以外のトレーディングカード・ホビー・雑貨や、サービスの充実化、それに伴う店内改装などの展開を急ピッチで進めている。しかしながら、書店経営にまつわる様々な物資の価格高騰は同社の予測を超えており、これまで以上にあらゆる領域で大胆な変革をしなければ事業継続は困難との強い危機感を持っているという。
この変革の一手として、異業種企業とのオープンイノベーションを模索する中、同じ名古屋に本社を構える菓子メーカー春日井製菓の新部署「おかしな実験室」と出会った。
業種や商材は異なるものの、老舗企業が新発想で取り組む様々なファンづくり活動のノウハウは、利用者にワクワクドキドキする体験を提供したい同社に必要と判断したことから協業を決定。名古屋新開橋店の5階にある、200名を収容する大ホールを会場に、意外性のあるゲストのトークセッションと、100名の来場者同士が交流しながらおいしいものに“あらたにであう”イベントを開催し、同時に今回のテーマに連動したコーナーを全店にて展開する運びとなった。
「おかしな実験書店」は、今後3ヶ月に1回程度の頻度で多様なテーマにて開催予定だ。「知識・人・おいしさ」に出会えるイベントに参加してみては。
■おかしな実験書店vol.1 本屋で本マグロ?!
日時:4月1日(土)13:15(受付開始は12:45)
会場:三洋堂書店 新開橋店5階 大ホール
住所:愛知県名古屋市瑞穂区新開町18番地22
詳細:https://www.sanyodo.co.jp/news/honmaguro2023
(ソルトピーチ)