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【福井県福井市】共立女子大とフローティングペンを制作!『木曜日のフルット』掲載の広報ふくいにも注目

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北陸新幹線福井開業に向けた福井県福井市の取り組みを紹介。共立女子大学と連携して制作された福井市PRグッズ「フローティングペン」と、同市出身の漫画家・石黒正数氏の作品『木曜日のフルット』の特別版が「広報ふくい」に掲載された話題をチェックしよう。

福井市PRグッズを共立女子大学が考案


北陸新幹線福井開業に向け、首都圏等での認知度向上、イメージアップを図るため、福井市は共立女子大学と連携して福井市PRグッズ「フローティングペン」を制作した。

ペンを傾けると新幹線部分が福井⇔東京に移動するなど、福井開業をイメージさせるアイテムになっている。


考案した学生は、共立女子大学の建築・デザイン学科デザインコースの3年生。プロダクト分野(福田一郎先生ゼミ)とグラフィック分野(田中裕子先生ゼミ)の学生が合同でチームを組み、それぞれの分野の知識を生かしながらアイデアを具現化してきた。提案のあったグッズ案は12点。この中から1点を選定し、実際に制作された。


ペンを傾けると北陸新幹線(W7系)が福井⇔東京に動き、福井側には福井市イメージロゴキャラクター「福いいネ!くん」や恐竜が待っている。また、台紙のデザインもすべて学生が考案した。


共立女子大学3年の建築・デザイン学科デザインコース神立百花さんは、「実用性もあり、可愛いデザインになりました。老若男女問わずぜひ多くの人に利用していただき、北陸新幹線福井開業を知ってもらうきっかけになってほしいです。自分自身が手がけた作品が実際に世に出る、という貴重な経験ができ、学生生活に強く残る想い出になりました」とコメント。

平田瑠々菜さんは、「提案したグッズが実際に形になっていろんな方々の手に渡ることを嬉しく思います。今まで考えたことのなかったアイデアを出すのが難しかったですが、グループで協力し、福井市の魅力を伝える良いデザインができました」と話している。

グッズは今後、北陸新幹線福井開業を見据え、東京で活用されていくという。

学生のアイディアが詰まった「フローティングペン」に注目しよう。

特別版「木曜日のフルット」を「広報ふくい」に掲載


また、福井市が発刊する広報紙「広報ふくい」3月10日号の北陸新幹線福井開業一年前特集において、同市出身で人気漫画家として活躍する石黒正数氏による作品『木曜日のフルット』の特別版が掲載された。

『木曜日のフルット』は、石黒正数氏が「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)に連載している、半ノラネコの「フルット」とその半飼い主「鯨井先輩」の日常を描くショートギャグ漫画(2009年スタート、既刊10巻)。

今回の特別版では、流暢な福井弁を操る猫「ヒッテモン」が主役となり、市民が待ちに待った北陸新幹線福井開業を祝福してくれる。登場する「テキ姉(ねえ)」「怪盗ジャミジャミ」は、今回特別版のための描き下ろし。猫たちによるコッテコテの福井弁を楽しめる。また、福井開業への期待を込めた石黒正数氏のコメントも必見だ。


なお、福井市イメージロゴ「福いいネ!」から生まれた、福井市イメージロゴ・キャラクターで、福井市プロモーション特命係長を務める「福いいネ!くん」とは、残念ながらコラボならず。今後の展開に期待だ。

「広報ふくい」はウェブからも閲覧可能。是非、チェックしてみて。

「広報ふくい」:https://www.city.fukui.lg.jp/sisei/kohou/kohousi/p024517.html

さまざまな角度から北陸新幹線福井開業を盛り上げる福井県福井市に注目だ。

(ソルトピーチ)

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