世羅高原農場は、日本有数の花観光農園がある広島県世羅町にて、4つの花観光農園を運営。1年を通して「花はみんなをしあわせにする」をコンセプトに、季節と共に感動の花風景を届けている。
初夏のイベントは2施設がオープン。「ローズフェスタ」「あじさいとタチアオイの丘」の2つのイベントを開催する。
イングリッシュローズに囲まれてみよう
5月20日(土)~7月2日(日)の期間は、「そらの花畑 世羅高原花の森(以下、花の森)」にて「ローズフェスタイベント」を開催。
中四国初のイングリッシュローズ専門園がある「花の森」は、世羅町で最も標高の高い540mに位置し、寒暖差の大きな気候を生かして長期間ばらを鑑賞できる。なお、見頃予想は5月下旬頃~。
150品種7200株のバラと200品種の宿根草が彩り、イングリッシュローズ特有の可憐な花型と優しい色合い、そして豊かな香りが広がる。
園内には、圧倒的なばらのボリュームの「ローズサラウンド」や、物語の主人公のような気分になれる「ばらのトンネル」、今年新設した「ペレニアルカール」といったフォトスポットが多数用意されている。
5月27日(土)・28日(日)には、イングリッシュローズのスペシャリスト・平岡誠さんによるバラ講座を実施。10名の予約制でおこなう10:30~11:30と、予約不要・人数制限なしの13:00~16:00の2部制で、料金はいずれも無料だ。
また、生地はもちもち、世羅の卵とはちみつを使用した「せらクレープ」も要チェック。季節のフルーツをトッピングしたオリジナルのクレープだ。
あじさいとタチアオイを同時に楽しもう
6月10日(土)~7月9日(日)の期間は、「Flower village花夢の里」にて「あじさいとタチアオイの丘」を開催。
西日本初のあじさいとタチアオイが同時に楽しめる丘では、115品種3500株のあじさいと3500株のタチアオイが高原を色付ける。なお、見頃予想は6月中旬頃~だ。
ここには、通常のあじさいより小さな花をつける可憐なアナベルが咲き、森の中一面が真っ白になる。隠れたピンクのアナベルも探してみよう。
ブルーの配色が多いあじさいと、カラフルなタチアオイを一緒に楽しめるのも特徴。凛としたタチアオイの花姿とあじさいの手鞠のようなかわいさを楽しんで。
また、レモンを入れると色が変わる不思議なあじさいソーダも販売。初夏の暑さにぴったりのひんやりドリンクだ。
世羅高原を彩る初夏の花々を楽しんでみては。
■「ローズフェスタイベント」概要
期間:5月20日(土)~7月2日(日)
会場:そらの花畑 世羅高原花の森
住所:広島県世羅郡世羅町戸張空口1405
営業時間:9:00~18:00(最終入園17:00)
入園料:大人600~1200円/小人300~600円 ※開花状況により変動
休園日:期間中なし
イベントホームページ:https://sera.ne.jp/hm/rosefesta/
■「あじさいとタチアオイの丘」概要
期間:6月10日(土)~7月9日(日)
会場:Flower village花夢の里
住所:広島県世羅郡世羅町上津田3-3
営業時間:9:00~17:30(最終入園17:00)
入園料:大人500~800円/小人200~400円 ※開花状況により変動
休園日:期間中なし
イベントホームページ:https://sera.ne.jp/km/ajisai/
(Higuchi)