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【岩手県盛岡市】「南部片富士湖ものしり館」にて、ダム周辺の生き物を擬人化したキャラクターを展示

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建設環境研究所(以下、同社)は、国土交通省 東北地方整備局 北上川ダム統合管理事務所からの委託業務において、“環境学習を含めたダムへの興味関心のきっかけに”を目的に、ダム湖周辺で確認された生き物の特徴を表現(擬人化)したパネル制作・展示を提案した。

擬人化のキャラクター11点を制作


ダム周辺の生き物を擬人化したキャラクターのデザインは、生き物に関する知見のある同社社員が行い、親しみやすいキャラクター11点を制作。北上川ダム統合管理事務所は、制作されたパネルを事務所建物併設の「南部片富士湖ものしり館」に展示し、来場者の生き物への興味関心の向上のきっかけづくりに取り組んでいく。

3月27日(月)に記者発表会が行われ、事務所担当者、同社担当者は、パネル制作の経緯・デザインなどの説明を行った。キャラクター制作を担当した同社の社員は、テレビ岩手から放映用の取材を受け、その内容が4月4日(火)に放映された。

マイナーな野生の生き物を中心に作成


近年、生き物を美少女キャラ化したコンテンツに社会的な人気・関心が高まっており、官公庁においても、オリジナル美少女キャラ等を活用した広報が行われている。今回制作されたパネルは、四十四田ダムの南部片富士ものしり館等に展示することで、訪れた人々に環境学習を含めたダムへの興味関心のきっかけづくりとなることを期待したものだという。


コンセプトは、昆虫、底生動物、植物等、これまで擬人化されたことのないマイナーな野生の生き物(親しみがわきにくい生き物をキャラ化することで興味・関心を喚起)を中心に作成。同社の生き物に関する専門知識を活かし、ディテール、名前、職業、装備、特徴、性格を設定した。対象年齢は、小学生~大人向けとしている。

また、パネルは岩手県内にある5カ所のダム事務所・管理支所に、四十四田ダム3体、御所ダム2体、田瀬ダム2体、湯田ダム2体、胆沢ダム2体に分けて展示される計画となっている。

地域ダムへの興味関心の向上に貢献!この機会に建設環境研究所が制作したダム周辺の生き物を擬人化したキャラクターをチェックしては。

「何だろう?のきっかけに ~生き物を擬人化したパネル設置で、興味関心の高まり期待~」国土交通省 東北地方整備局 記者発表資料(2023年3月22日付):https://www.thr.mlit.go.jp/Bumon/kisya/kisyah/images/94356_1.pdf
【擬人化キャラ】ダム周辺の生き物を擬人化したキャラクターを制作:https://youtu.be/eNegMigMh9o

※記載されている会社名、団体名、サービス名は、各社の商標または登録商標です。

(江崎貴子)

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