横芝光町観光まちづくり協会は、千葉県山武郡の横芝光町(よこしばひかりまち)の魅力をたくさん詰め込んだ観光ガイドブック「SUISUI」(スイスイ)を3月10日(金)に発行。3月下旬より、順次無料配布している。

編集委員は移住してきた5人の女性

「満天の星空」、「ウミガメの産卵地となる美しい海」、「新鮮なもつ」、「梅」、「九十九里浜の水鏡」など、横芝光町に生まれ育った人たちにとっては当たり前過ぎて気付けなかった町の魅力に気付いたのは、就職や結婚などで町に移住し、コロナ禍の「ステイホーム」時にこの町で何ができるか、とことん考え抜いた宿泊業や飲食業に関わる5人の女性たち。

「SUISUI」は、この5人が「この町の魅力を大勢の方に伝えたい！」と編集委員となり、町観光振興の担い手である横芝光町観光まちづくり協会と共に作成された。

ガイドブックではコロナ禍だ(だった)から気付けた、女性ならではの新しい視点で横芝光町が紹介されている。

暮らしやすい町「横芝光町」

千葉県北東部に位置し、東京から約80分(約70km)、千葉市内から約40分(約35km)、成田国際空港から25分(約20km)の距離にある横芝光町。「日本の白砂青松100選」と「日本の渚百選」に選定されている全長約66kmの自然公園「九十九里浜」のほぼ中央に位置し、九十九里浜に2つの海岸を有している。そのひとつの木戸浜海岸は、「アカウミガメ」が産卵する北限の地。また、町の中央を流れる栗山川には、鮭が自然回帰をする。

横芝光町は、黒潮の影響を受け、夏は涼しく、冬は暖かい海洋性気候により、とても暮らしやすい町なのだ。

年平均気温は15度で、温暖な気候により、さまざまな農畜産物が生産され農業がさかん。その食の豊かさを活かす老舗の定食屋の人気は健在で、最近は、旬の味を楽しめるレストランやカフェも増えている。

また、町では、国内最大手アウトドアメーカー「モンベル」と協力し、成田空港南部を一つのエリア「フレンドエリア九十九里」として、近隣の山武市、芝山町と連携し、栗山川を活用したカヤックやSUPなどのアクティビティツアーを行っている。

さらに、サッカーグラウンドや野球場、体育館などの施設が充実していることから、スポーツ合宿もさかんに行われている。

「SUISUI」は、横芝光町観光まちづくり協会のHPからも閲覧および、ダウンロードが可能。また、Instagramでも町の魅力を発信している。「SUISUI」をきっかけに横芝光町に遊びにいってみては。

SUISUI編集部：https://www.instagram.com/suisui_yh/
横芝光町観光まちづくり協会HP：http://yokoshibahikari-kankou.com/%E6%96%B0%E3%81%97%E3%81%84%E3%80%8Csuisui%E3%80%8D%E3%81%8C%E7%99%BA%E5%88%8A%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F%EF%BC%81/

(ソルトピーチ)