日本全国のタワーが集まり情報交換やイベント活動などを行う「全日本タワー協議会」は、同協議会が企画・実施する「All-Japanタワーズ スタンプラリー」にて、4月22日(土)より、新たなデザインに生まれ変わったラリー帳の販売を開始した。
約1,500名がスタンプラリーを完全制覇
2010年、加盟タワーにおける相互誘客を目的に開始された「All-Japanタワーズ スタンプラリー」とは、同協議会加盟の19カ所のタワーを地域ごとに4つのブロックに分け、これら各ブロックを制覇すべくスタンプを押し集め、最終的には開始日から1年以内に全てのブロックのコンプリートを目指すもの。
ラリー帳は加盟タワーにて1部300円(税込)で販売されており、これまでにのべ約21,000名が挑戦、のべ約1,500名が完全制覇を達成している。中には、1人ですでに8回クリアした強者もいるそう。
新・ラリー帳で「タワー旅」を楽しもう
これまでのラリー帳は、鮮やかで印象的な「赤」を基調としたものだった。新たなラリー帳は、展望台から見える空・海・山を想起させる「青&緑」の美しいグラデーションが用いられ、より親しみやすいデザインとなっている。
さらに各タワーの外観写真、季節のイベントや館内施設・土産などのインフォメーションも最新にアップデートされている。これまでと同様、各加盟タワーで同価格の1部300円(税込)にて販売中だ。販売場所の詳細、スタンプ設置場所などについては各タワーへ確認を。
さらに今回、各ブロック制覇、完全制覇の際に進呈する認定証についてもデザインに変化が施されている。完全制覇した際には、任意で同協議会の公式HPに名前が掲載されるほか、後日タワーグッズが送られる。
ラリー参加の際は、予め各タワーのHPなどを確認し、各タワーの休館日や営業時間、リニューアル休業などを確認の上、出かけよう。
展望業界を盛り上げる「全日本タワー協議会」
「全日本タワー協議会」とは、4月時点で日本全国より展望台を有する19のタワーが加盟しており、定期的な情報交換やイベント活動を行っている。同スタンプラリーの他にも、10月1日を「展望の日(※)」としノベルティを制作・配布するなど、一致団結して展望業界を盛り上げている。
新しくなったラリー帳を手に旅の計画と戦略を練りながら、タワーの形状や展望台からの景色にも着目し、充実した「タワー旅」を楽しんでみては。
全日本タワー協議会:https://www.japantowers.jp/
※10を「ten(テン)」、1を「棒(ボウ)」と読むことで「テンボウ=展望」。
(江崎貴子)