愛知県は、2015年度から持続可能な未来のあいちの担い手を育成する「かがやけ☆あいちサスティナ研究所」の活動を実施している。
現在、2023年度の研究員として、第9期生を募集中だ。
大学生がパートナー企業・団体の環境課題に向き合う
「かがやけ☆あいちサスティナ研究所」は、未来のあいちの担い手となる短大生・大学院生を含む大学生が、グローバルな視点を持って継続的にエコアクションを実施できるよう、愛知県が立ち上げたプロジェクト。
パートナー企業・団体から提示された環境面での取り組みに関する課題に対し、研究員である大学生が現場での調査や企業・団体担当者とのディスカッションを実施。その後、解決策を企業・団体側に提案し、その成果を広くPRする。
愛知県内のパートナー企業・団体
パートナー企業・団体は、アルペン(名古屋市中区)、ウッドフレンズ(名古屋市中区)、加藤建設(海部郡蟹江町)、サンゲツ(名古屋市西区)、敷島製パン(名古屋市東区)、西尾信用金庫(西尾市)、バローホールディングス(岐阜県多治見市)、マキタ(安城市)の8つ。
「スポーツを未来につなげるために、スポーツ小売にできる新たなアクションを検討せよ」、「国産木材の利用を促進し、森林資源をサステナブルに活用するための情報発信策を企画せよ」など、各企業・団体が挙げる環境課題に向き合う。
応募条件
応募条件は、愛知県内の短期大学・大学院を含む大学に在籍、もしくは、愛知県内に在住し、かつ短期大学・大学院を含む大学に在籍している人。
また、環境活動を実践、又は環境問題の解決やSDGsの達成に意欲・関心があること。さらに原則、全ての日程に参加できることも条件だ。
5月26日(金)当日必着で応募を
募集定員は、40名(パートナー企業・団体ごとに1チーム5名で編成)。応募多数の場合はエントリーシートにより選考が行われる。参加費は無料だ。なお、交通費は実費相当額が支給される。
応募締め切りは、5月26日(金)当日必着。Eメール又は郵送のいずれかで申し込む。選考結果については、6月2日(金)までに全応募者に電話又はEメールで連絡がある。
6月25日(日)のオリエンテーション・開所式を皮切りに活動をスタート。12月~2023年2月に出張成果を発表予定だ。
条件に当てはまり、企業・団体の先進的な環境プロジェクトに参加したい大学生は必見だ。
「かがやけ☆あいちサスティナ研究所」詳細・申し込み:https://www.pref.aichi.jp/soshiki/kankyo/sustaina-ken.html
(ソルトピーチ)