大分県別府市の別府駅高架下にひっそりと佇む「GIN&LEMON(ジンアンドレモン) フッド」は、無農薬レモンで作られたこだわりのレモンサワーや、国内外のクラフトジンを販売中だ。
おんせん県にある「GIN&LEMON フッド」
「GIN&LEMON フッド」は、JR別府駅の高架下というアクセス抜群の場所に位置し、天井が高く、開放感あふれる空間でゆったりとした時間を楽しむことができる店。
昼はオフィスとして、夜は酒場になる知る人ぞ知る空間となっており、別府旅行で抑えておきたい店のひとつとなっている。
無農薬レモンで作ったレモンサワー
そんな「GIN&LEMON フッド」は、大分県にある佐伯市・鶴見産の廣津留宗三郎さんの無農薬レモン・マリンレモンを使用したレモンサワーを提供している。
マリンレモンの皮で作った手作りのレモンリキュールと、果実で作ったレモンシロップが絶妙なバランスで調和された一品だ。口に含むと、爽やかでフレッシュな味わいが広がる美味しさに仕上げられている。
鶴見湾の背後、急峻な山肌にへばりつくようにある廣津留宗三郎さんのレモン畑は、元々は甘夏の産地として知られた山の斜面に作られており、風通しが良く、1年を通して日当たりが良いのが特徴。同氏の背の高さの倍程もあるレモンの木の草陰からは、鶴見湾に反射する太陽の光が零れているという。
そんな同氏のグリーンレモンは、海辺でつくられていることから“マリンレモン”と命名された。香りと苦味のバランスが心地よい無農薬レモンだ。
国内外のクラフトジンを楽しめる
ジンにもこだわりがあり、国内外のクラフトジンからセレクト。豊富なラインナップから自分好みの一杯を見つける楽しみも魅力のひとつだ。
クラフトジンとは、小規模で生産されているこだわりの詰まったジンのこと。「GIN&LEMON フッド」も小さな店でありながら、こだわりの詰まった空間が作り出されているため、相性が良いと同店は考えている。
飲み方のおすすめは、ジントニックだそう。トニックウォーターとソーダを掛け合わせて割ることで、ジンの持つ個性的な味わいを楽しめる。
空間作りへのこだわり
空間作りにも力が入れられており、どこか懐かしいレコードやカセットテープなどのアナログ音源を中心に、オーナーがセレクトしたオールジャンルの音楽で心地よい雰囲気を演出。
毎月さまざまなイベントも開始されており、音楽家・県内外の飲食店・画家・アパレルなど、ジャンル問わずコラボレーションし新たな価値を発信している。
別府駅からアクセス抜群の場所にある「GIN&LEMON フッド」で、魅惑のレモンサワーとジントニックを味わってみては。
■GIN&LEMON フッド
住所:大分県別府市駅前本町9-20
URL:https://www.instagram.com/hood.ltd/
(丸本チャ子)