タニタなどが主催する「ご当地タニタごはんコンテスト―郷土料理でまちおこし―」の2023年度開催が決まり、募集が開始されている。
全国7ブロックで予選を実施
日本の食文化の原点ともいうべき郷土料理だが、日本人の食生活の西欧化や少子高齢化による地域社会とのかかわりの希薄化などに伴い、現在ではその継承が課題となっている。
そこで、2018年度にスタートした同コンテストは、健康的な食生活といった視点でレシピを再構築。郷土料理の新たな魅力や可能性を創造し、次代に継承していくことを狙いとしている。
同コンテストでは、日本全国に点在する郷土料理を「タニタが考える健康的な食事の目安」に基づいて現代風にアレンジし、競い合う。
新型コロナ感染症が収束に向かいつつある中で、6回目を迎える今回は募集エリアを従来の5ブロックから7ブロック(北海道、東北、関東、中部・甲信越、近畿、中国・四国、九州・沖縄)に再編成。書類審査などによる予選を行い、各ブロックから2チームの計14チームが選出される。
計15チームが東京都内で開かれる全国大会へ
応募数が多かったブロックから1チームを特別枠として選び、計15チームが11月19日(日)に東京都内で開かれる全国大会へ。全国大会ではグランプリと準グランプリが決定し、グランプリには賞金50万円を授与。また、上位入賞には、商品化に向けたサポートが実施される予定だ。
応募の締め切りは、8月8日(火)。なお、「タニタが考える健康的な食事の目安」を含め、詳細は特設サイトを参照して欲しい。
興味がある人は、「ご当地タニタごはんコンテスト―郷土料理でまちおこし―」に参加してみては。
特設サイトURL:http://www.tanitagohan.net
(fukumoto)
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