長野県下伊那郡高森町にて和菓子製造販売を手がける「津具屋製菓」は、地元長野県飯田市・下伊那郡地域の特産品である和菓子(半生菓子)産業の活性化に寄与することを目的の一つとして、アスリート向け糖質補給用のどら焼き「FIT SAND(フィットサンド)」1袋6個入り/540円(税込)を、5月19日(金)より販売する。
フィットネス市場を通じて和菓子文化を次世代へ
北京五輪カーリング女子日本代表が“もぐもぐタイム”で食べて話題となった「ミニどら焼き」を製造販売する津具屋製菓。同社は、江戸時代末期の嘉永2年から200年近くに渡り、伝統の味を継承し作り続けている。
長野県飯田市・下伊那郡地域は、水分5~30%の日持ちする和菓子「半生菓子」で日本屈指の生産量を誇る。近年、若年層の和菓子離れもあり、新たな市場を通じて日本が誇る食文化を守り次世代に伝えていくため、アスリートや運動好きな人たちの「食」に「FIT(フィット)」して欲しいという想いで命名した「FIT SAND」を開発した。
栄養成分が焼印された一口サイズのどら焼き
同商品は、アスリートが1日の摂取カロリーや栄養成分を気にする場合が多いことから、パッと見て分かるよう、どら焼きの皮に「カロリー・P(タンパク質)・F(脂質)・C(炭水化物)」の栄養成分を焼印。同社調べによると、栄養成分が焼印されているどら焼きは「FIT SAND」だけだという。
1個のカロリーは調整しやすい70kcal、一般的などら焼きに比べて1個当たり0.8gと低脂質だ。トレーニングや運動前の糖質(炭水化物)補給にぴったりな一品となっている。
生地には米粉を配合。餡は白あんベースで甘夏果肉が入っており、さっぱりした甘さで、食感も楽しむことができる。また、一緒に摂取することで糖質の吸収を助けると言われるクエン酸も配合している。
個包装で食べたい分だけ持ち運べ、一口サイズ(直径約6cm)でいつでも簡単に食べることができるのもポイントだ。
販売は、同社通販サイト「FIT SAND STORE」のほか、スポーツ関連小売業、フィットネスジム、ドラッグストアなどにて。
手軽に楽しめる糖質補給用のどら焼き「FIT SAND」を試してみては。
FIT SAND STORE:https://fitsand.stores.jp/
(山本えり)