日本ミシュランタイヤは、「ミシュランガイド奈良2023」をデジタルのみで公開!
新たなセレクションは、5月16日(火)より「ミシュランガイド公式ウェブサイト」および「ミシュランガイド公式アプリ」にて見ることができる。
奈良県内の飲食店を再調査
昨年5月に発表された2022年版公開後、ミシュランガイドの正社員で専任の匿名調査員が奈良県内の飲食店を再調査した「ミシュランガイド奈良2023」。
奈良市のイノベーティブ「アコルドゥ」、日本料理「御料理 花墻(おりょうりはながき)」、「白(つくも)」、「奈良 而今(ならにこん)」の4軒が、2022年の評価二つ星を維持。
一つ星は、昨年の評価を維持した18軒と、昨年はミシュランがセレクションした飲食店・レストランとして掲載され、評価を上げたイタリア料理「ダ テッラ」、新たに掲載されたイタリア料理「レガ」の計20軒が獲得した。
新たに一つ星を獲得したレストラン
一つ星へ評価を上げた「ダ テッラ」では、明日香村で家族が育てる100種類以上もの野菜を中心に料理を提供。農作物の自給率100%となり、明日香村の大地の恵みとシェフの創造力で、畑にある素材からメニューを創作している。町おこしや地産地消、フードロス削減を体現するレストランの取り組みは、今年ミシュラングリーンスターとしても認められた。
新たに一つ星として掲載された葛城市の「レガ」は、夫婦で営むレストランだ。店名の「レガ」は、“結ぶ・繋ぐ”を意味するイタリア語。まさに奈良の食材や生産者とイタリア料理を結び、イタリアンのレシピと葛城市の郷土料理を結び、店とゲストを繋いでいる。
新たにセレクションしたのは5軒
今年新たに、ミシュランがセレクションした飲食店・レストランは5軒。
寿司「ならまち 鮨はなこ」は、姉妹で営む寿司店で、寿司好きが高じて転身をした女性職人が奈良産の米で作る寿司を提供している。
イタリア料理「クチーナ レジョナーレ ヤナガワ」は、専業主婦が料理教室でイタリア料理に魅せられ、単身イタリアに渡り6年修業の後に開業したレストラン。
フランス料理「ル・ボワ」は、北海道のレストランがプロデュースしており、奈良県と北海道の二つの風土を交えて自然に恵まれた日本の魅力を伝えている。
日本料理「ありがとう」は、だしに重きを置き、鰹の一番だしの他、料理の主役となる食材からもだしを引きうまみをプラス。
イタリア料理「カミーノ」は、奈良市出身のシェフがイタリアと東京の星付きレストランで修業し、地元にオープンした。
機能が充実した公式アプリ
また、日本語版「ミシュランガイド公式アプリ」では、「ミシュランガイド奈良2023」をチェックできるほか、地図機能による周辺サーチ、
レストランやホテルの予約、絞込検索、
お気に入り登録やマイリストの作成、
共有が可能だ。
施設の情報や調査員のコメントも掲載されており、2023年5月時点で世界37カ国のレストラン16,200軒、120カ国のホテル6,000軒以上をチェックできる。
アプリ、ウェブサイトともに閲覧、ダウンロードはすべて無料なので、次に行く美味しいレストランを探してみては。
公式ウェブサイト:https://guide.michelin.com/jp/ja
(佐藤ゆり)