オザックスが、竹素材と食品素材、生分解性プラスチック(BioPBS)を組み合わせた、100%生分解性(※1)のストロー「サステナブル バンブーストロー」を自社プライベートブランド商品として開発。
環境問題に積極的に取り組むプロントコーポレーションでの採用が決定し、全国のプロントグループの店舗(※2)にて順次導入される。
温暖化対策の有力な材料である「竹」
竹は、多量の炭素を貯蔵することができる、温暖化対策の有力な材料のひとつ。また、成長スピードが速く、発芽してから3年で成木になるので、環境保全・継続供給が可能だ。汎用性も高く、用途の広い再生可能な資源として注目されている。
今回「サステナブル バンブーストロー」の導入を決定したプロントコーポレーションは、“お客様重視で検討を続けた結果、「サステナブル バンブーストロー」が現行ストローの質感と似ているだけでなく、自然の環境下で土壌や水を汚染することなく100%生分解するということ、また、従来のプラスチックを一切使用していない環境配慮品であることを踏まえ、本製品を導入することに決めました。”とコメントしている。
環境に配慮した商品開発に注力
1910年創業のオザックスは、一般紙から特殊機能紙にいたる「紙」全般の国内外の調達・販売や、外食店舗、施設、店舗用の業務用備品・資材・食品等の物販を展開している。
2022年には環境ソリューション推進室を新設し、環境に配慮した商品開発やサービスに力を入れるなど、サスティナビリティ分野への取り組みも積極的に行っている。
プロントグループでの導入が決定した「サステナブル バンブーストロー」を、この機会にチェックしてみては。
オザックス:https://www.ozax.co.jp/
※1 『サステナブル バンブーストロー』は、日本バイオプラスチック協会にてシンボルマーク使用が認証された商品です。(生分解性プラ登録番号 No.1294)
※2 一部店舗を除く
(江崎貴子)