つくば市が『弱虫ペダル』デザインマンホールカードを配布!同市が行う、視覚障がい者の移動サポート実証実験の情報とあわせてチェックしていこう。
『弱虫ペダル』デザインのマンホールカードを配布
つくば市は、市内に設置している『弱虫ペダル』デザインマンホール7枚のうち、作者の渡辺航さん描き下ろしオリジナルデザインのマンホールカードの無償配布を行う。
令和4年度に『弱虫ペダル』デザインマンホール蓋7枚を市内に設置し、サイクルコミュニティ形成や自転車利用促進、自転車を活用した地域振興を進めているつくば市。その一助となることを意図して『弱虫ペダル』デザインのマンホールカードを作成し、配布を開始する。
配布開始日時は5月26日(金)9:00〜。配布場所は、つくば総合インフォメーションセンター内観光案内所で、同案内所が開所中の、年末年始を除く9:00~17:00のみの配布となる。また、配布は一人につき1枚限り。なお、フリーマーケットアプリやオークションサイト等で転売する行為は控えよう。
詳細は、下記URLにて確認を。『弱虫ペダル』マンホールカードがゲットできる機会を見逃さないようにしよう!
■つくば市『弱虫ペダル』マンホールカード配布
配布場所:つくば総合インフォメーションセンター内観光案内所
所在地:茨城県つくば市吾妻1丁目8-10(BiViつくば1階)
詳細URL:https://www.city.tsukuba.lg.jp/soshikikarasagasu/toshikeikakubucyclecommunitysuishinshitsu/gyomuannai/2/1/1019408.html
公共機関と連携!ナビゲーションシステムの実証実験も
さらにつくば市は、首都圏新都市鉄道、筑波技術大学、リンクスとともに、つくば駅とつくばセンターバスターミナル間における視覚障がい者向けのナビゲーションシステム「shikAI(シカイ)」を使用した移動サポート実証実験を行う。
「shikAI」は、点字ブロック上に表示されたQRコードを、専用アプリで起動したスマートフォンのカメラで読み取ることで、現在地から目的地までの正確な移動ルートを音声で誘導案内をするシステムだ。
今回の「shikAI」を用いた実証実験は、鉄道の駅構内と自治体が管理するバスターミナルの道順を案内するもので、公共交通機関が相互に連携する実験としては、全国初の取り組みとなる。このシステムが導入されると、視覚障がい者が駅とバスターミナル間をより安心して自身で移動できるようになる。
実証実験では、つくば駅構内とつくばセンターバスターミナル間の乗り換え時における、視覚障がい者向けナビゲーションシステム「shikAI」による移動サポートの有用性を検証する。実験日は5月31日(水)15:00〜16:00(取材対応日)、6月3日(土)10:30〜12:00、4日(日)10:30〜12:00、7日(水)15:00〜16:00。なお、この実証実験は、関係者を現地に配置し、歩行者や旅客の動線を妨げることなく安全を確保して行われる。
「shikAI」の詳細については、リンクスの公式サイトをチェック。全国初めての取り組みである、今回の実証実験からも目が離せない。
■「つくば駅及びつくばセンターバスターミナルにおける視覚障がい者の移動サポート実証実験」
「つくば駅」所在地:茨城県つくば市吾妻2-128
「つくばセンターバスターミナル」所在地:茨城県つくば市吾妻1-121
「リンクス」公式サイト:https://www.linkx.dev/
地域振興や市民のより良い暮らしの実現を目指した、つくば市の取り組みに今後も注目しよう!
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