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【神奈川県相模原市】関東最大級の営農型太陽光発電による会員制ブルーベリー体験農園がオープン!

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さがみこファームは、農地で農作物とエネルギーを同時生産する「営農型太陽光発電」を神奈川県相模原市で初めて実現し、36種類1,100本のブルーベリーの摘み取りが楽しめる会員制農園「さがみこベリーガーデン」を6月10日(土)にグランドオープンする。開園は8月27日(日)までの予定で、ブルーベリーが終わり次第終了となる。

農業×エネルギー×観光×教育で地域活性化

「さがみこベリーガーデン」は、橋本駅から30分の、都市から近い、森と清流に囲まれた農園だ。創業時から「地域共生」「自然共生」を掲げ、現在計画中の新たな発電所では、コーポレートPPAによる法人会員への電力供給を計画するなど、発電と農業が一体となった事業を展開している。「令和4年度経済産業省地域共生型再生可能エネルギー事業顕彰」も受賞した。


「さがみこベリーガーデン」のある農地は、4年前まで耕作放棄地だったが、多くのキャンプ場が点在する道志川沿いの立地を生かし、営農型太陽光発電と観光や教育の要素を掛け合わせた独自のアプローチで事業を展開。昨年はプレ会員限定の開放で年間1,000名の来園があったが、今年は農園を全面的に開放してグランドオープンする。

快適な環境でブルベーリー狩り!体験プログラムも用意


同農園では、ブルーベリーの摘み取り・食べホーダイをはじめ、食育・自然体験・エネルギー体験を通じて子どもから大人まで楽しくSDGsを学べる機会を提供する。農園で飼育しているミツバチのハチミツ搾りの体験もできる。プロの自然ガイドのスタッフがレクチャーしてくれる。

ブルーベリーの収穫時期は夏で、普通のブルーベリー狩りは夏の炎天下で汗ダラダラだが、同農園ではソーラーパネルの下が日陰になっていて、快適に過ごすことができるのもポイントだ。


また、昨年大人気だったスムージーづくりに加え、今年から喉すっきりブルーベリーサイダーづくり、ブルーベリーたっぷり手作りタルトを追加。子どもから大人まで楽しむことができる。

会員制を採用

同農園では、ゆったり楽しんでもらう顧客視点、オーバーユースを避ける地域視点、施設の安全な運用の観点から「会員制」を採用。年会員とワンデイ会員の2種類があり、利用方法に応じて選ぶことができる。

個人向けプランは、環境、自然、子育てなどに関心の高いファミリーに人気。社員の福利厚生、農産物の購入、自然エネルギーの電気の利用など「共に地域づくり」に取り組むSDGsに関心の高い企業には法人会員を用意している。レクレーションや視察・研修など、グループや企業などの団体利用も可能で、補助制度が一部利用できる。

開園時間は10:30~12:30/13:30~15:30の2部制で、予約が必要。ワンデイ会員の入園料は、中学生以上2,500円、4歳以上1,500円、3歳以下無料。年会員は500円引きとなる。

この夏は、「さがみこベリーガーデン」でブルーベリーの摘み取りを楽しんでみては。

さがみこベリーガーデンHP:https://sagamico-bg.org

(山本えり)

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