大阪府八尾市に本社を置く老舗ふすまメーカー・谷元フスマ工飾から、新インテリアブランド「waccara(ワッカラ)」が登場。
同ブランドでは、空間の雰囲気をガラリと一新してくれるふすま紙から今ある日常にも取り入れやすい手ぬぐい、マスキングテープまで、和のテイストを持ったアイテムが幅広く展開されている。
新ブランド立ち上げへの想い
「waccara」は、現在の日本において和室の導入が減少傾向にはあるものの、「日本の四季のうつろいを柔軟に取り入れた和の暮らしをこれからも大切にしていきたい」「今ある和室をよりよくするのはもちろん、和室のない住宅にも和の居心地を感じることのできる暮らしを提供したい」などの同社の想いから生まれたブランド。
ブランド名には、「和から」「輪っか」をイメージし、「和」のテイストを持つインテリアを切り口として、数珠繋ぎ(輪っか)にステキなアイテムを生活に取り入れてほしい、という同社の願いが込められている。
安心感や落ち着きが増す和テイストのアイテムが満載
「waccara」は、同社の看板商品でもあるふすま紙や建具をはじめ、気軽に取り入れやすいインテリアアイテムも展開。今ある日常の雰囲気や居心地の良さを崩すことなく、さらに安心感や落ち着きを増幅させてくれる和テイストのアイテムを数多く取り揃えている。
それでは、「waccara」の中から注目のアイテムをいくつか紹介していこう。
こちらは、「waccara」のブランドアイコンとなる引手をモチーフにした柄の「hikite 藍 ふすま紙」。和の落ち着いた空気感を持ちつつ、POPな遊び心があるパターンになっている。
hikiteシリーズは全部で5種類あるが、なかでもジャパンブルーとも呼ばれ日本で長年愛され続けてきた藍色は、どんな空間ともうまく調和し、部屋の印象をグッと引き締めてくれる。高さ2200mm×幅970mmで4,180円だ。
こちらは、古くから日本人に愛されてきた果実「みかん」をテキスタイルとした「hanamikan ふすま紙」。全体に伸びる蔦の緑が空間に安心感と落ち着きを与えると同時に、広大な自然の広がり、開放感をも感じさせてくれる。
隠し文字として“wa”の文字が入った遊び心もあるデザインにも注目だ。こちらも高さ2200mm×幅970mmで4,180円だ。
そしてこちらが、日本文化を凝縮した空間「床の間」をハニカム構造に収め、美しさと強さを兼ね備える家具へと昇華させた「トコノマハニカム」。ベッドやソファの横に置いて飾り棚・サイドテーブルとして活用するのはもちろん、外の気配や光を程よく取り入れる佇まいはインテリアとしても美しい。
また、外装は日本固有の価値観である「詫び寂び」にヒントを得て、あえて着色しないデザインに。木の自然な温もりが感じられ、どんな空間にも馴染みやすいアイテムだ。小サイズ9,900円、大サイズ13,200円。その他の詳細については、下記URLから確認を。
この機会に「waccara」のアイテムをチェックしてみては。
waccara:https://waccara.t-f-kosyoku.com/
(fukumoto)