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日本シングルマザー支援協会が、シングルマザーの移住に関する意識調査を実施

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日本シングルマザー支援協会は、5月1日(月)~31日(水)の期間に、同協会の会員に対して、シングルマザーの移住に関する意識調査を行った。有効回答数は120名、調査方法はアンケートフォームクエスタントを利用した。

日本シングルマザー支援協会は、「お金を稼ぐ力」「共感しあえるコミュニティ」「再婚という幸せ」の3つの柱を実現し、女性が子どもを育てながらも働きやすい社会を目指して活動しており、その活動の一環として、地方移住にも力を入れている。

約7割以上の人は移住に前向き


シングルマザーが幸せになるために、移住を選択をする人も増えている。今回「どの程度移住を考えているのか」を調査した結果、約7割以上の人は、移住に前向きであることがわかった。46.7%の人が「良い所があれば移住をしたい」と答えている。


また、「移住の決め手になることは何か」についても質問し、1位は「仕事」となった。

「移住を妨げる不安要素」について

「移住を妨げる不安要素は何か」の質問には、「子育てが終わっても住み続けることを求められるか、一生暮らして行けるかどうか」といった永住についての不安、「働ける場所がきちんとあるのか」といった仕事の不安、「物価が安くても給料も安かったら貯金ができない、田舎な分子供の塾や進学に時間とコストがかかる可能性が大きい」といった経済面での不安について回答があった。

教育に関しては「子育て支援が充実しているか」「子供の進学先の有無」、医療に関しては「現在、子どもが定期的に通院している病院があるため、転院することへの不安」「体調不良時に何かサポートがあるか」「自分が病気になった時の子どもの預け先」などの不安があることがわかった。

また、「人里離れた奥地であったり、生活用品などが買えない場所ではないか」「車がなくても生活ができるか」「親がまだ生きてるので、なにかあったらすぐ駆けつけられるか」といった、利便性に関する不安も。

そのほか、「親子共新しい環境に慣れていけるか」「シングルマザーへの理解と協力があるか」などの心理的な不安や、自然災害、治安、情報全般に関しての不安もみられた。

人間関係や環境に多くの不安が

調査の結果から、環境に馴染めるか、受け入れ体制があるかどうかなど、子供を育てるシングルマザーは人間関係や環境に多く不安を持っていることがうかがえる。


このほかにも、「移住に関してどのような情報を求めているか?」などの調査をした。アンケートの完全版は、同協会ホームページの問い合わせフォームから申し込むともらうことができるので、より詳しく知りたい人は申し込んでみよう。

日本シングルマザー支援協会は、移住を望むシングルマザーの幸せの実現のためにも、有益な情報を発信していけるように尽力していくという。

日本シングルマザー支援協会ホームページ:https://xn--qckmb1noc2bzdv147ah7h.com/
参考資料:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000062.000052947.html

(yukari)

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