“地域企業が抱える課題を伴走型でサポート”するYOBOSHIは、副業兼業・プロボノのマッチングプラットフォーム「ふるさと兼業」の地域パートナーに参画。6月5日(月)より、東京都・23区外の北多摩・南多摩・西多摩の多摩エリアの企業と兼業人材のマッチングを支援するサービスを開始した。

「ふるさと兼業」とは

「ふるさと兼業」とは、大手企業や都市部で活躍しながら、「愛する地域や共感する事業に関わりたい」と考えている人材が、地域中小企業の経営革新や自事業推進にプロジェクト単位でコミットできる副業兼業・プロボノのマッチングプラットフォーム。6月時点で、全国28地域の地域活性・中小企業支援に取り組む企業・団体と連携し、運営している。

企業と地域企業で働くことに興味がある人材が「共感」を起点につながり、プロジェクトのマッチング支援だけでなく、専属のコーディネーターがプロジェクト設計から伴走しながらトータルでサポートする仕組みが特長だ。

YOBOSHIが「ふるさと兼業」の地域パートナーに

今回YOBOSHIが「ふるさと兼業」の地域パートナーへ参画した理由は2つある。一つ目は「地域企業の人材不足の解決」。YOBOSHIでは、地方企業に向けて新規事業開発、事業拡大、システム構築、業務のデジタル化支援など、「経営者の右腕」として共に働くサービスを提供している。

特に事業承継を行う若手幹部人材や、経営者と共にプロジェクトを実施するケースが多く、その中で必ず直面する課題が「人材不足」だ。

具体的には、現代のビジネスに必要なデジタル技術に精通し、マーケティング、商品開発、経営企画などの専門スキルを持つ人材不足が顕著になっている。そこで地域パートナーへの参画により、地域企業が直面する「人材不足」という課題を解決し、事業成長を後押しすることを目指していく。

二つ目の理由は「生まれ育った地域への貢献」だ。YOBOSHIの代表・神谷哲治氏は、東京の北多摩エリアにある東大和市で生まれ育った。

この地域は東京では珍しく緑豊かな環境が広がっている。神谷氏が地元に帰省すると、子供の頃からあまり変わらない街並みがあり、時間が止まったような感覚を味わうという。

しかし、最近ではよく見渡すと閉鎖しているお店が増えており、人口減少が続く中で、「生まれ育った地元に対して、何か貢献できることはないだろうか」という想いが年々強くなったのだそう。

神谷氏が自分のできることを考えた結果、「現在の事業領域を広げることで、地元への貢献ができるのではないか」という考えに至り、今回「ふるさと兼業」の地域パートナーとして参画したという。

昨今、人材側にも「中長期的なキャリア形成のために、会社の看板ではなく、自分自身の市場価値を高めたい」というニーズがあり、「ふるさと兼業」ではそのような企業、人材の両者がWin-Winとなるマッチング実績を創出している。

「ふるさと兼業」の今後の活動にも注目していこう！

詳細ページ：https://yoboshi.co.jp/furusato

ふるさと兼業 公式サイト：https://furusatokengyo.jp/

※ふるさと兼業では各地域の企業向け、全てのサービス提供を各地域のパートナーが担当しており、東京都・多摩エリアのプロジェクトはYOBOSHIが担当する

(yukari)