新潟県十日町市に本社を置き、宿泊事業や飲料企画販売を行うgreen36は、十日町産の「サルナシ」と「ホーリーバジル」を使ったノンアルコールドリンク「十日町ハーバルソーダ」を、6月11日(日)に発売した。同商品は、ノンアルコールドリンクブランドを展開するSHINRAと共同開発している。希望小売価格は590円(税込)〜。
アート巡りの一息に地域の食材を使ったドリンクを開発
「十日町ハーバルソーダ」は、アートの祭典「大地の芸術祭」の開催地でもある新潟県十日町市の食材を使った微炭酸のノンアルコールドリンク。「大地の芸術祭」が開催される十日町で、多様な人がアート作品を鑑賞しながら飲むことをイメージして開発された。
十日町が栽培数日本一を誇る果実「サルナシ」と、無農薬・無化学肥料で栽培した手摘みの「ホーリーバジル」を使用しており、キウイフルーツを凝縮したような酸味とグリーンのフレーバーとホーリーバジル畑にいるような甘くスパイシーな香りを楽しめる。
“幻の果実”とも呼ばれ、その高い栄養価から近年スーパーフードとして注目されている「サルナシ」。同商品には、50年以上の栽培歴を持つ十日町のベテラン農家・宮沢八州男氏の農園のものを使用している。
「ホーリーバジル」は、無農薬・無化学肥料、全て手摘みで栽培・販売を行う「まつのやま茶倉」のものを使用している。
十日町の豊かな自然を感じるテイストに
同商品は、十日町産の食材をただ採用するのではなく、プロジェクトメンバーで生産者のもとを実際に訪れ、丹精込めて育てた食材を最大限引き出せるよう開発を進めた。
一般的には合わせることのない「サルナシ」と「ホーリーバジル」だが、ドリンクの開発を進める中で、香りの相性がとても良いことが判明。カルダモン、オレガノといった複数のスパイスとハーブを重ね、十日町の豊かな自然を感じられる味わいに仕上げている。
瓶を開栓すると爽やかな香りが漂い、口にすると「ホーリーバジル」の清涼感と穏やかな甘さ、「サルナシ」の酸味と凝縮したキウイフルーツに似たグリーンのフレーバーが広がり、しなやかな炭酸が心地よく舌先に刺激を与えてくれる。香料無添加で、地域の素材の香りが最大限感じられるように調合した。自然の素材が持つ力強い香りは、飲み終わった後の余韻を長く楽しませてくれる。
同商品は瓶のまま飲めるが、グラスを使用する場合はワイングラスがおすすめ。炭酸が抜けないよう、ゆっくり注いで香りを楽しもう。
十日町を想起させるラベルデザイン
ラベルには、十日町の自然をイメージしたグリーンの中に、「サルナシ」と「ホーリーバジル」のカラーを抽出し、数字の「10」をあしらっている。十日町市の風景の中に突如出現し、異彩を放つアートから着想を得たデザインだ。ラベルに描かれた「10」を通し、飲んだあともインテリアとして活用して十日町を想うきっかけになってほしい、おみやげとして受け取る人に十日町がどんな街なのかを想像してほしいという願いが込められている。
新潟県十日町市、東京の一部店舗で限定販売
同商品は現在、十日町市の「道の駅 クロステン十日町」「清津百貨」のほか、東京都の「BEER VISTA BREWERY」で販売されており、順次販売店舗を拡大予定だ。
「十日町ハーバルソーダ」を味わい、十日町の豊かな自然を感じてみては。
十日町ハーバルソーダ公式Instagram:https://www.instagram.com/tokamachi_herbalsoda/
■道の駅 クロステン十日町
住所:新潟県十日町市本町六の一丁目71番地26
■清津百貨
住所:新潟県十日町市葎沢申148
■BEER VISTA BREWERY
住所:東京都江東区常盤2-13-17 トキワハイツ1F
(山本えり)