八海醸造が製造するスパークリング日本酒「瓶内二次発酵酒 あわ 八海山」と米焼酎「八海山本格米焼酎オーク樽貯蔵 風媒花(ふうばいか)」は、フランスで行われた日本酒類品評会「KuraMaster2023」で、それぞれ金賞を受賞した。

「KuraMaster2023」とは

「KuraMaster2023」は、フランスで行うフランス人のための日本酒品評会として2017年から開催されているコンクール。2021年には「本格焼酎・泡盛コンクール」も新設されている。

審査員は、フランスを中心に欧州でソムリエや蒸留酒・アルコール飲料のスペシャリストとして活躍する人で構成されており、評価方法も現地フランスマーケットに向けた基準で評価される。そのため、現地に根付く人々の完成・嗜好を色濃く反映した品評会と考えられている。

サケスパークリング部門と樽貯蔵部門で金賞受賞

今回、「瓶内二次発酵酒 あわ 八海山」は、「サケスパークリング部門」で金賞を受賞。2017年、2019年につづく3度目の金賞受賞となる。

同商品は、繊細な泡を楽しむ発泡性の日本酒。瓶の中に発酵の過程で生じた炭酸ガスを閉じ込める“瓶内二次発酵”酒だ。グラスに注ぐと繊細な一筋泡が立つ透明な日本酒で、フルーティな香り、上品な甘み、爽やかな口当たりを楽しめる。

希望小売価格は、720mlが3,465円(税込)、360mlが2,198円(税込)だ。

また、「八海山本格米焼酎 オーク樽貯蔵 風媒花」は、本格焼酎・泡盛コンクールの「樽貯蔵部門」で金賞を受賞。金賞受賞は初めてとなる。

同商品は、日本酒の醸造技術を活かした黄麹三段仕込の本格米焼酎をオーク樽に貯蔵。新鮮な酒粕由来の吟醸香を楽しめる。さらに、里山のふもとの四季に富む豊かな自然環境の中で、時間をかけてゆっくりとオーク樽で熟成させたことで生まれた、独特の芳しさも楽しめる。希望小売価格は、720mlで3,850円(税込)だ。

金賞を受賞した2商品をはじめ、八海醸造の日本酒に注目しよう。

八海醸造：https://www.hakkaisan.co.jp/

(ソルトピーチ)