藤田金属は、ミズノが製造するベースボールバットの不適合材(メイプル)を取手に使用したオリジナルフライパン「SWING PAN」を開発し、「FRYINGPAN VILLAGE(フライパンビレッジ)」にて数量限定で販売している。
ベースボールバットの不適合材を取手に使用
ミズノ木製ベースボールバットは、使用するプロ野球選手などに合わせ、ミズノテクニクスの職人たちの手によって、1本1本ミリ単位で削りながら製造されている。
しかし、使用する木材によって、どうしても木の節(ふし)が出てくる場合がある。節があると、バットが折れやすくなってしまうため、商品として販売することができない。
「SWING PAN」は、この販売できなくなってしまった木製バットが使用されている。木材の種類はメイプルで、耐久性に優れ、経年変化を楽しめる材木だ。
木製バットを味わいながら使用してみて
役割は変わるが、人の手に馴染む取手として生まれ変わった木製バットを味わいながら「SWING PAN」を使用してみて。なお、バットの在庫の関係で数量限定商品となる。
完売の場合、定期的に藤田金属の「FRYINGPAN VILLAGE」メールマガジンで再販の連絡がある。
オール熱源対応
「SWING PAN」のサイズは20cmと26cm。材質は鉄製で、表面の加工はハードテンパー加工。IH・ガス・シーズヒーター・ハロゲンヒーターなどに対応するオール熱源だ。その他詳細は、「FRYINGPAN VILLAGE」の公式サイトで確認できる。
球場で振れないバットから、台所で振ってもらえるフライパンへと生まれ変わった「SWING PAN」をこの機会に試してみては。
FRYINGPAN VILLAGE:https://frypan-village.com/
(角谷良平)
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