東京都台東区に本社を置くZEROが運営するフードロス削減BOX「fuubo(フーボ)」が、専修大学の生田キャンパスに設置された。
今回の「fuubo」は、人材採用・採用支援事業を行うリアステージが協賛し、全面に同社のデザインをラッピングしている。
「fuubo」とは
「fuubo」は、まだおいしく食べることができるにもかかわらず、納品期限切れや季節限定パッケージなどにより、場合によっては廃棄されてしまう可能性のある食品を、お得に提供しているフードロス削減BOX。フードロスを買うことに同意して会員登録を行ったユーザーは、専用WEBサイトから受け取りに行けるボックスを選び、その中に入っている商品をオンライン決済にて購入することができる。
また今回、リアステージの協賛により、学生は簡単なアンケートに答えるだけで「fuubo」の商品を0円で受け取れる。物価高騰が続く中、リアステージは経済的な側面でも学生を応援する。
リアステージは学生のデータ収集により、就活サービス「ジョブコミット」に生かし、就活生にさらに寄り添うことができるようになる。
なお、全面にデザインをラッピングした「fuubo」を大学に設置するのは初めてとなる。
「fuubo」導入背景
近年、企業や大学をはじめ、あらゆるところでSDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)への取り組みが盛んになっている。
そんな中、専修大学はSDGsの講義・オンライン配信やゼミ活動でSDGsにまつわるテーマやチャレンジプログラム等、学生間での活発な議論等も行っている。
「働くをポジティブに。」というミッションのもと、主に大学生のキャリア支援、そして企業の採用・人材育成等の社会課題に向き合うリアステージ。食品ロスを通じたSDGs活動を身近に感じてもらうきっかけとなるよう、今回の協業に至ったという。
学生を支援し、環境にも配慮したBOX「fuubo」に注目だ。
■専修大学 生田キャンパス
住所:神奈川県川崎市多摩区東三田2-1-1
「fuubo」詳細:https://fuubo-nofoodloss.com/
(ソルトピーチ)